アイザワ証券グループ株式会社のプレスリリース
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契約の背景
佐賀共栄銀行は、経営理念として「健全経営に徹し、地域経済の発展に寄与する」、「時代の変化を機敏にとらえ、挑戦し続ける」、「お客さまと株主、行員とその家族のために最善をつくす」を掲げ、地域に根差した面倒見の良い銀行を目指し、地域金融機関として、お客さまの元に足繁く通い、多様化する資産運用ニーズに応えることで、お客さまの利益に適う金融サービスの提供に努めてまいりました。
一方、当社は、アイザワ証券グループの中核会社として1918年(大正7年)の創業以来、100年以上にわたり「より多くの人に証券投資を通じ より豊かな生活を提供する」という経営理念のもと、歩み続けております。
アイザワ証券グループは次の100年を見据え、2022年4月からスタートした中期経営計画において資産形成ビジネスへのシフトを加速するため、地域金融機関との連携をベースとしたプラットフォームビジネスの拡大に取り組んでおります。
佐賀共栄銀行と当社は、お互いの目指す姿の実現に向けて、両社で協力することが最適な手段であり、お客さまにとって最適なサービスを提供できるとの認識に至りました。
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契約の概要
佐賀共栄銀行は金融商品仲介業務に係る業務委託基本契約の締結により、窓販業務で取り扱っている公共債・投資信託に加え、アイザワ証券が取り扱っている金融商品販売に係る全てのサービスをお客さまに提供いたします。
これによりアイザワ証券が有する金融商品業務に関するノウハウ、多種多様な商品・サービスのラインアップ、豊富な情報・ツール等を活用し、お客さまのライフサイクルに応じた多様な商品を地域のお客さまに提供することで、これまで以上に地域経済の発展に寄与いたします。
また、これまで同様、お客さまの元に足繁く通い、フォローアップを行うことでお客さまとの信頼関係を構築してまいります。
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アイザワ証券の取組み
当社では、経営理念のもと、サステナブルな未来の実現を目指し、地方創生・地域活性化・金融リテラシー教育を推進しております。この取組みを各地域において実現するために、地域金融機関、大学を中心とした教育機関、行政機関と提携しております。
・当社の包括連携/提携先
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今後の見通し
本契約締結に伴う2024年3月期連結業績への影響は、軽微であると見込んでおります。
<両社の概要>
株式会社佐賀共栄銀行(2023年3月31日現在)
商号 |
株式会社佐賀共栄銀行 |
所在地 |
佐賀県佐賀市松原四丁目2番12号 |
代表者 |
取締役頭取 二宮 洋二 |
事業内容 |
銀行業 |
資本金 |
26億79百万円 |
設立年月 |
1949年12月 |
行員数 |
275名 |
営業所数(地区) |
19店舗(ブランチ・イン・ブランチを除く) |
公式サイト |
アイザワ証券株式会社(2023年3月31日現在)
商号 |
アイザワ証券株式会社(東証プライム市場 ※) |
所在地 |
東京都港区東新橋一丁目9番1号 東京汐留ビルディング |
代表者 |
代表取締役社長 藍澤 卓弥 |
事業内容 |
金融商品取引業 |
資本金 |
30億円 |
設立年月日 |
2021年4月1日 (前身の旧藍澤證券は1918年(大正7年)7月7日創業) |
従業員数 |
804名 |
営業所数(地区) |
45店舗(関東、東海、関西、中国、九州) (2023年9月4日現在) |
公式サイト |
※ 親会社である持株会社のアイザワ証券グループ株式会社
以上