専門人材の採用を支援するアスタミューゼ、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社と、地域企業の雇用促進による地域創生で事業連携

アスタミューゼ株式会社のプレスリリース

アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 永井歩)と、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 北尾吉孝)は、47都道府県ごとの地域企業に対し、技術職・研究職といった専門人材の雇用支援を行うことで事業成長を促進し、地域の活性化を図る事業連携を行ないます。

アスタミューゼは、新たな転職サービスとして、従来の給与・勤務地・年齢、経験等の条件による人材マッチングではなく、ご利用いただく方々(人材)の技術やスキル、それに紐づく「社会課題」を軸に転職者と会社をマッチングさせるプラットフォーム「SCOPE(スコープ)」を提供しています。「SCOPE」では、当社の持つ2億件を超えるデータベースを元に定義した「2025年の成長領域」と「解決すべき社会課題100」で企業様をリブランディング。各企業様が取り組む事業の魅力や成長性をあらためて引き出し、雇用促進を図る施策をご提案します。
 

(向かって左から、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社 アライアンス推進本部 部長 藤本悟智人氏、同社 アライアンス推進本部 本部長 吉木直道氏、アスタミューゼ株式会社 執行役員 事業推進本部 本部長 嶋崎真太郎、同社取締役 白木陽次)

 

 

 

 

 

 

SBIネオファイナンシャルサービシーズは、SBIグループの全国の地方銀行へのネットワークを活かし、アスタミューゼと連携して専門技術人材をスカウト採用するダイレクトリクルーティングサービス「SCOPE(スコープ)」を地域の企業様にご利用いただきます。

 

両社の取組により、社会課題解決に挑戦する独自の技術や事業をもつ多くの地域企業を見出し、採用を支援することで地方の人材不足に貢献致します。

近年、東京圏への一極集中が加速傾向にあることが総務省からも報告されており、人材の都市部への流出による地方の深刻な人手不足が社会問題となっています。地方には独自の強みを持ったオリジナリティあふれる企業が多数存在しているものの、多くの企業が自社の魅力を十分に発信できておらず、必要な人材が十分に確保できておりません。

 

「外国人を除く東京圏転入超過数の推移」 (出典:総務省 平成31年 住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査より)

こうした状況下、当社は、従来の給与・勤務地・年齢、経験等の条件による人材マッチングではなく、新たな転職支援サービスとして日本や世界が抱える社会課題を軸に転職者と会社をマッチングさせるプラットフォーム「SCOPE」を提供しています。

■アスタミューゼについて
世界の新事業、新製品/サービス、新技術/研究の情報に併せて80か国の特許情報などを、独自に定義した176の”成長領域”とSDGsに対応した今後人類が解決すべき105の“社会課題”に分類・分析。2億件を超える世界最大のイノベーションキャピタル(イノベーションの源泉となる資産)のデータベースを構築、活用し、未来創造、社会課題解決のための新規事業提案やM&Aのコンサルティング、投資情報の提供、先端企業や技術、専門人材のマッチングを行う。また、広くサービスをご利用いただけるよう、新規事業コンサルティング、人材マッチングサービスを「ICP(Innovation Capital Pathfinder)」、「SCOPE」などのSaaS(Software as a Service)としてもご提供し、より多くのイノベーション創出を目指している。

■SBIネオファイナンシャルサービシーズについて
SBIグループの豊富なオンライン金融の経験をもとに、国内外の最新技術・サービスを各社のニーズに合わせてご提供している。また、地域金融機関へのフィンテックなど新技術の導入支援および関連事業の運営・統括するだけでなく、地域金融機関向けのフィンテックソリューションを自社で独自開発。地域金融機関のデジタル戦略のサポート役として「銀行窓口機能のモバイル化」をコンセプトに、バンキングアプリを開発し、地域金融機関向けに提供を開始した。