訴訟・仲裁ファンドを運営するTrailblaze Asset Management、シードラウンド1stクローズを実施。同時にCLO&Partnerに蔵元左近弁護士が就任&アドバイザリーボードを設立

https://trailblazeam.com/

Trailblaze Asset Management, Incのプレスリリース

「新たなオルタナティブ投資の形を開拓し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会を実現する。」をミッションに掲げ、アジアや米国を主なターゲットとして「公共データを活用した訴訟・仲裁ファイナンス」の提供を目指す、株式会社Trailblaze Asset Management(CEO&Managing Partner:米田 尚輝、本社:東京都港区) は、シードラウンドの1stクローズ(2024年2月時点)として、East Ventures、グリー株式会社のCVCであるグリーベンチャーズの2社に加えて、成田 悠輔氏を引受先とする第三者割当増資を完了しました。

 

これにより、シードラウンド1stクローズ時点での調達金額は約9,000万円となり、引き続きファイナルクローズに向けて国内・海外投資家からの資金調達を実施してまいります。

 

また今回、蔵元左近弁護士のChief Legal Officer(以下CLO)& Partnerへの就任に加え、アドバイザリーボードの設立を実施しました。

・Trailblaze Asset Management, Inc.について

Trailblaze Asset Management, Inc.は「新たなオルタナティブ投資の形を開拓し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会を実現する。」をミッションとして、テクノロジーの活用で新たなオルタナティブ投資の在り方を開拓し、アジアや米国を主なターゲットとして「公共データを活用した訴訟・仲裁ファイナンス」をグローバルに提供することを目指しております。

2024年に組成を目指す1号ファンドにおいては、ファンドLPとして事業会社や機関投資家、ファミリーオフィス等を幅広く募集し、公共データと経済理論の活用を通して、シンガポール / アメリカにて国際案件を含めた法人向けの訴訟・仲裁ファイナンスを提供します。

同時に、日本政府や日本弁護士連合会等と協議を行い、理解を得ながら、日本における訴訟・仲裁ファイナンスに関わる制度設計のリードを行い、市場設計を進めてまいります。

また、日本において訴訟・仲裁ファイナンスに関わる制度設計が完了次第、国内においても法人向けに限らず、個人を対象とした訴訟・仲裁ファイナンスの提供や、より社会インパクトを求める「ESG / インパクト訴訟・仲裁ファンド」の組成を目指し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会の実現に向けて努力してまいります。

・訴訟・仲裁ファイナンス(Litigation Finance/Third Party Funding)について

1. 訴訟・仲裁ファイナンスのスキームに関して

訴訟・仲裁ファイナンス(Litigation Finance / Third Party Funding)は、訴訟や仲裁において訴訟・仲裁当事者に訴訟・仲裁ファンドが財政的サポートを提供するプロセスです。このシステムにおいて、訴訟・仲裁ファンドは必要な訴訟費用を負担し、訴訟や仲裁が成功した場合のみ、収益の一部を受け取る仕組みであり、敗訴の場合、ファンドはリターンを受け取らないノンリコースファイナンスとなります。

2. 訴訟・仲裁ファイナンスの対象

訴訟ファイナンス / 訴訟・仲裁ファンドの対象者は幅広く、以下のようなグループが含まれます:

3. 訴訟・仲裁ファイナンスを活用するメリット

訴訟・仲裁ファイナンスを活用する事には以下のメリットが挙げられます:

4. 訴訟・仲裁ファイナンス市場の拡大に関して

近年、訴訟・仲裁ファイナンス市場は急速に成長しており、以下の要因により拡大傾向の理由として主に挙げられます:

・法的ニーズの増加: 企業間の複雑な商事訴訟や国際仲裁の増加が、訴訟・仲裁ファイナンスの需要を高めています。特に、グローバル化が進む中で、国境を越えた商取引が増えていることが、この傾向を強めています。

・法的アクセスの平等化: 訴訟・仲裁ファイナンスは、高額な訴訟費用が支払えない中小企業や個人にとって、法的救済へのアクセスを可能にします。これにより、資金力のある大企業だけでなく、より多くの当事者が訴訟を行うことができるようになりました。

・リスク管理と分散投資: 訴訟・仲裁ファイナンスは、投資家にとって新たなオルタナティブ資産クラスとして魅力的であり、様々なタイプの個人 / 機関投資家がLPとして出資をおこなっています。理由としては、訴訟の成否 / リターンは株式市場と無相関なため、ポートフォリオの多様化とリスク分散の手段として注目されています。

・株主 / 投資家からのコメント(順不同)

■ East Ventures / Principal 平田 智基氏

https://east.vc/

米田さんと初めてお話ししたのは2022年12月のことでした。当時19歳で一流海外大学に留学中でした。さらに話を聞くと、強豪校にてサッカーをしていた経験もあるとのことで、ハードワークもできる優秀な方なのだと感じたのを覚えています。

スタートアップのことはまだよくわからないということだったので、上京したタイミングでピーター・ティールのZero to Oneをお渡しし、まずはこの本を読んで業界の常識となっている言葉や知識を知るところから始めるのがいいと思うというアドバイスをしました。そこからまさかこんな短期間で素晴らしいビジネスアイデアを構想し、その実現にふさわしいチームを集めるところまでやってのけた彼に、そんなアドバイスをしてしまって自分の不明を恥じる限りでした。

米田さんが構想する訴訟ファイナンスは、日本ではまだまだ未開拓の領域ですが、海外では先行事例も多い成長領域です。今回、蔵元弁護士をはじめとして大変強力な皆様がアドバイザーに就任してくださっていることもあり、米田さんという高馬力の車を走らせるエンジンもたっぷり積んでいます。米田さん率いるTrailblaze Asset Managementが一刻も早くミッションを達成できるように、私たちもご支援いたします。

■ グリーベンチャーズ株式会社 / 代表取締役社長 相川 真太郎氏

https://gree.vc/

訴訟・仲裁ファイナンスを提供するTrailblaze Asset Managementに出資をさせてもらいました。訴訟・仲裁ファイナンスは今後確実に増える企業間の国際紛争において費用・専門人材不足といったボトルネックを解消して正当な権利の行使をサポートするものです。あまり表には出ていませんが日本企業においても利用が広がりつつあります。今回の出資を通じてビジョンと行動力に溢れた起業家である米田さんのチャレンジをグリーベンチャーズとしてしっかり支援していきます。

■ 成田 悠輔氏

https://www.yusuke-narita.com/jap

うまく分散・共有されずに諦められているリスクを飲み込んで消化していくのが金融市場の本能です。そして、次に消化されるのを待っているのは訴訟リスクかもしれません。といったことを思いながらも、よくわからないので業務の邪魔をしないよう地蔵のように静かにしてたいと思います。

・Trailblaze Asset Management, Inc. CEO&Managing Partner 米田 尚輝からのコメント

まず第一に、新たなオルタナティブ投資の形を開拓し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会の実現に向けて、プレゼンテーション資料1つというリスクあるタイミングにて出資をご決断してくださり、新たな挑戦の後押しをしてくださった投資家の方々へ深く感謝しております。

高額な費用等が原因で訴訟・仲裁制度へのアクセスに不平等が生じている現状に加え、近年、日本社会に限らずグローバルで著しく増加傾向にある様々な社会課題に対して、全ての人々が最低限のリスクで平等に声を挙げ、不平等なシステムに亀裂を生み出せるよう、公共データや経済理論、テクノロジーの活用を先駆者として開拓・先導し、ビジョンの実現に向けて邁進してまいります。

・蔵元 左近弁護士のCLO(Chief Legal Officer)& Partnerへの就任とコメント

「新たなオルタナティブ投資の形を開拓し、全ての人々が平等に最低限のリスクで訴訟・仲裁システムへアクセス可能な社会を実現する。」というミッションに共感し、Trailblaze Asset ManagementにChief Legal Officer&Partnerとして参画させていただくことになりました。

訴訟・仲裁ファイナンスの仕組みは、例えば、日本企業が国際的な企業間の問題解決を図ることを容易にし、知的財産権の保護を含む日本企業の利益に適うものです。これは、日本企業をエンパワーメントすることになりますし、日本経済の発展と、日本の国益・国民益の増進にも繋がると思います。

私としては、蔵元国際法律事務所での職務や社外役員先企業・公的組織での役割を引き続き担いつつ、米田 尚輝CEOと同じ船に乗り、時代を切り開くべく、ミッションの実現に向けて努力してまいります。

■ 経歴

日本国弁護士、米国ニューヨーク州弁護士。

慶應義塾大学法学部卒業、一橋大学院法学研究科修士課程を修了後、最高裁判所司法研修所での司法修習を経て、小沢秋山法律事務所に入所。

その後、米国Cornell University ロースクールに留学し、学位(LL.M.)を取得し、米国Skadden, Arps, Slate, Meagher & Flom LLP and Affiliates New York Officeに勤務。

帰国後、同スキャデン・アープス法律事務所東京オフィスに勤務した後、シンガポールでの法律事務所勤務などを経て、2016年1月、オリック東京法律事務所・外国法共同事業に入所。2023年12月、蔵元国際法律事務所を設立。2024年1月にTrailblaze Asset Managementに参画し、CLO&Partnerに就任。

・4位 – 日本経済新聞社「2023年に活躍した弁護士ランキング」(ビジネスと人権部門)

・The Best Lawyers in Japan™ (2024 edition): Ones to Watch(Corporate and Mergers and Acquisitions Law部門、日本、2023年)

・新日本法規財団奨励賞 優秀賞(第6回)

・アドバイザリーボードの設立

この度、案件への投資実行の透明性を高め、公平性を確保するとともに、国内での制度設計や効果的な訴訟・仲裁ファンドの運用戦略を策定する目的で、アドバイザリーボードを設立しました。今後も、組織およびファンド運用体制の強化に向けて、Law / Investment / Technologyなどの分野における専門家の参画を目指してまいります。

■ 桃尾・松尾・難波法律事務所 / Managing Partner弁護士 内藤 順也 氏

https://www.mmn-law.gr.jp/lawyers/430050.html

Trailblaze Asset Managementによるファンドの制度設計や運営につき、適法性・適切性さらには透明性・公平性を担保すべく、アドバイザリーボードの一員に名を連ねることになりました。

訴訟・仲裁ファイナンスという新しい分野を切り開き、全ての人々が平等な立場で訴訟・仲裁システムにアクセスすることのできる社会の実現を目指すという米田 尚輝CEOの若さと実行力に期待しています。

・採用に関して

Trailblaze Asset Managementでは、現在採用活動を積極的に行っています。CxO / ファンドパートナー候補、エンジニア、データサイエンティスト、バックオフィスなど、幅広いポジションでの募集をしております。興味をお持ちの方は、ぜひ弊社のホームページからお問合せまたはご応募ください。

https://trailblazeam.com/recruit

■ 会社概要

会社名:株式会社Trailblaze Asset Management

所在地:東京都港区

代表者:CEO&Managing Partner 米田 尚輝

資本金:43,884,000円(増資後)

設立日:2023年10月

連絡先:contact@trailblazeam.com

ウェブサイト:https://trailblazeam.com/

事業内容:

・法人 / 個人を対象とした訴訟・仲裁ファイナンスを提供する訴訟・仲裁ファンドの運営