一般社団法人日本有機資源協会よりPET混抄紙材を使用した環境配慮型ICカードのバイオマス認定を取得する
昌栄印刷株式会社のプレスリリース
昌栄印刷株式会社(本社:大阪 代表取締役社長:横山三津雄 資本金:1億円 以下:昌栄印刷)が製造、販売を行っておりますPET混抄紙材を使用した環境配慮型ICカードが、一般社団法人日本有機資源協会の発行するバイオマスマークの認定(認定番号:230211)を取得いたしました。
バイオマスマークは生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質と安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印です。一般社団法人日本有機資源協会の専門家から成る第三者委員会による審査に合格した製品に付与されます。
詳細:https://www.jora.jp./biomassmark/
背景
日本政府および各企業様においては環境配慮への観点からプラスチック使用量削減、脱炭素系社会の実現といった活動に取り組んでいます。
そのような背景から長年、プラスチックカードを市場に提供してきた昌栄印刷におきましてもPET混抄紙材を使用した環境配慮型ICカードの開発・製造・販売を行ってまいりました。
一昨年、国際ブランド(Visa・MasterCard・JCB)での製造認定を取得して以降はクレジットカード会社様に対しても環境配慮型ICカードの紹介を行っております。
この度、採用企業様における社会の「脱炭素」活動および「環境循環」活動を後押しすべくバイオマスマーク認定を取得するに至りました。
特徴
PET混抄紙は非PVC(塩ビ)素材であるPET繊維と紙パルプを組み合わせた材料です。
昌栄印刷が提供する環境配慮型ICカード1枚当たりの約10%に紙パルプを含有しており、
カード200万枚につき約1トンのプラスチックを削減できる想定となります。
※ストロー約120万本分、レジ袋約20万枚分に相当。
環境配慮型ICカードに使用するPET混抄紙には各企業様にて廃棄される紙材や各地域の間伐材を使用した紙パルプを組み合わせることも可能です。
各企業様における廃材の活用や地域の自然環境保護にも貢献してまいります。
目標
引き続き昌栄印刷はクレジットカード会社様をはじめとする幅広い業界における環境配慮型ICカードの採用を通じて、社会の「脱炭素」活動および「環境循環」活動に貢献してまいります。