「令和6年能登半島地震(2024年1月1日16時10分)による新潟市、石川県内灘町・かほく市の液状化被害の調査報告」をウェブサイトに掲載しました

損害保険料率算出機構のプレスリリース

損害保険料率算出機構【略称:損保料率機構、理事長:早川 眞一郎】では、交通事故や自然災害をはじめとした身近なリスクについて、当機構のデータや知見を活かしながら、事故防止や損害軽減などを目的とした情報発信を行っています。この度、『令和6年能登半島地震(2024年1月1日16時10分)による新潟市、石川県内灘町・かほく市の液状化被害の調査報告』を当機構ウェブサイトに公表しましたので、ご案内いたします。
URL : https://www.giroj.or.jp/publication/accident_prevention_report/earthquake_2.html

 2024年1月1日16時10分に発生した令和6年能登半島地震(以下、能登半島地震)(深さ16km、マグニチュード7.6(暫定値))では、石川県輪島市、志賀町で震度7を観測し、能登半島をはじめ日本海沿岸に甚大な被害をもたらしました。

建物倒壊、地震火災、津波等さまざまな被害形態が報じられていますが、複数の地域で広範な液状化の発生も報告されています。

 当機構では、2024年1月17日から18日にかけて能登半島地震による液状化被害の現地調査を行いました。主な調査範囲は新潟市中央区、西区と石川県内灘町、かほく市です。本レポートでは現地調査を踏まえて液状化リスクについて紹介します。ご覧いただき、ご自宅のリスクを把握することで地震被害に対して日頃から意識して備えておくことの一助となれば幸いです。

 今後も当機構では、当機構のデータや知見を活かした分析や各種関連情報などの発信を行っていきます。これまでに発信した情報につきましては、当機構ウェブサイト<安心・安全のためのお役立ちコンテンツ>をご覧ください。

https://www.giroj.or.jp/publication/accident_prevention_report/

当機構ウェブサイトでは、本レポート以外にも、各種刊行物を公表しております。是非ご活用ください。

https://www.giroj.or.jp/publication/

◆参考情報

<保険の概況 のご案内>

「保険の概況」では、損害保険の仕組みや一般的な補償内容、収支動向などを統計数値も用いて、わかりやすく解説しています。また、社会情勢の変化や自然災害の発生状況など、収支動向に影響を及ぼしうる要素について、「トピックス」として紹介しています。

https://www.giroj.or.jp/publication/

【自動車保険の概況】<トピックス例>高齢運転者の事故、新型コロナウイルスによる影響
【火災保険・地震保険の概況】<トピックス例>水災リスクに応じた保険料率の取組み、公的補助と地震への備え
【傷害保険の概況】<トピックス>新型コロナウイルスによる影響、高齢化の進展

◆損害保険料率算出機構とは

損害保険料率算出団体に関する法律(料団法)に基づいて設立された団体であり、損害保険会社を会員とする組織です。「損害保険業の健全な発達と保険契約者等の利益の保護」という社会的使命を果たすため、主に以下の3つの業務に取り組んでいます。

・保険料率の算出・提供

・自賠責保険(共済)の損害調査

・データバンク

本件のお問い合わせ

損害保険料率算出機構

総合企画部広報グループ(担当:濱田)

電子メールアドレス:contact@mx.giroj.or.jp

URL:https://www.giroj.or.jp/