「手話・筆談サービス」の提供を開始

ソニー損害保険株式会社のプレスリリース

ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:丹羽 淳雄、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2019年9月2日から、当社の自動車保険の事故対応サービスやロードサービス、医療保険および火災保険の保険金請求手続などにおいてご利用いただける「手話・筆談サービス」を開始しました。

今回開始した「手話・筆談サービス」は、耳や言葉の不自由なお客様向けに、利便性の一層の向上と事故時などの不安感の低減を図ることを目的に、株式会社プラスヴォイス(以下、プラスヴォイス)(*1)が提供する手話・筆談通訳サービスを介することで、お客様と当社担当者がリアルタイムにコミュニケーションを図れるようにしたものです。

「手話・筆談サービス」は、ソニー損保のご契約者や被保険者だけではなく、事故の相手方などすべての関係者が利用できるようにしているため、相互コミュニケーションが円滑になり、事故対応や保険金支払などの各種サービスの提供が一層スムーズになると考えています。

今後も、お客様に安心してソニー損保に事故解決をお任せいただけるよう、また、保険金請求などの手続きをスムーズに行っていただけるよう、サービスのさらなる品質向上と拡充に向け、引続き取組みを進めます。

<手話・筆談サービスの概要>
■ サービスの概要
手話や筆談の通訳を行うプラスヴォイスが提供する、通信技術を活用した手話・筆談通訳サービスを利用します。プラスヴォイスのオペレーターが、手話・筆談と音声とを相互に通訳することで、耳や言葉の不自由なお客様と当社担当者がリアルタイムにコミュニケーションを図れるようにします。

■ 対象商品・対象サービス
・自動車保険: 事故対応サービス、ロードサービス
・医療保険:    保険金請求手続
・火災保険:    保険金請求手続、住まいの緊急かけつけサービス

■ サービスの提供時間
9時~20時(土・日・休日も対応)

■ サービス利用方法
当社ウェブサイトの専用ページからプラスヴォイスを呼び出していただくと、プラスヴォイスのオペレーターにつながります。その後、プラスヴォイスのオペレーターが当社担当者に連絡し、手話や筆談の通訳サービスを提供します。

(*1)株式会社プラスヴォイス(代表取締役社長:三浦宏之氏、本社:宮城県仙台市、URL: https://plusvoice.co.jp/)は、耳の聞こえない方の情報バリアの解消を目指し、情報通信技術を活用したコミュニケーションサポートサービスを提供しています。手話・筆談サービスは、同社への業務委託により提供します。

————————————-
当社では、損害保険事業を通じた価値創出、および、価値創出のための基盤強化を通じた、SDGs(持続可能な開発目標)の達成への貢献も目指しています。