【MUFG】新規事業創出プログラム“Spark X 2023” 最終審査会開催!グランプリは「障がい者雇用サポート事業」

MUFGは、社会課題を起点に社員が事業提案を行うプログラム“Spark X”を開催しています。Spark Xを通じて社員の挑戦を後押しし、「世界が進むチカラ」になります。

株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース

“Spark X”は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)がボトムアップでのアイディア創出を行う場として2022年に立ち上げた新規事業開発プログラムです。初年度からの応募数は累計1,000件を超えました。2期目となる2023年度は、6チームが選出され、12月の最終審査会で熱いプレゼンを行いました。グランプリおよび特別賞を受賞した2チームは、今後会社の全面的なサポートの下、本格的な事業化をめざします。

グランプリ受賞者の森信一氏(右から3番目)と審査員の皆さま

  • 起案者の熱い想いが溢れる最終審査会

2023年12月に開催された最終審査会で、グランプリに「障がい者雇用サポート事業」が、特別賞/オーディエンス賞に「建設SaaS × ファイナンス」が選出されました。

<審査員>

・株式会社アルファドライブ  代表取締役社長 麻生 要一 様

・DNX Ventures Partner 髙岡 美緒 様

・MUFG グループCEO 亀澤 宏規

・MUFG グループCSO 髙瀬 英明

・MUFG グループCDTO 山本 忠司

  • 受賞案件

「障がい者雇用サポート事業」チームプレゼン(左) 「建設SaaS × ファイナンス」チームプレゼン(右)

●グランプリ受賞 「障がい者雇用サポート事業」(三菱UFJ銀行/森 信一)

→「サテライト特例子会社」において障がい者が働きやすい環境及び業務・育成サポートを提供。障がい者自身のスキルアップを支援するサービスを提案。

~審査員・アルファドライブ麻生代表取締役社長コメント:「障がい者雇用の課題は多く、新事業の話はいろいろと聞くけれども、サテライトオフィスに障がい者の方々を集めて合同でスキルアップの機会を設けるという発想は初めて聞いた。すごいと思うし面白いと思った。」

●特別賞/オーディエンス賞「建設SaaS × ファイナンス」(三菱UFJ銀行/喜多 義朗・松木 昭)

→建設業界での「資金繰り懸念による受注見送り」という課題解決をめざす事業アイデア。建設SaaSとの協業で得られるデータから与信モデルを構築、建設受注案件単位でスピーディーにオンライン融資審査を行うサービスを提案。

~審査員・MUFG グループCEO亀澤 宏規コメント:「与信モデルの開発など課題はあるかと思うが、広がりがある案件だと評価をした。」

<グランプリ受賞者・森信一コメント>

「嬉しさや喜びという気持ちよりも感謝の気持ちが大きい。新規事業開発をMUFGのプログラムを通じて実践的に学べるチャンスはとても貴重。新規事業を考えるお客さまのためにも、社員自身のステップアップのためにも新規事業開発へのチャレンジは大切です!」

なお森氏は、昨年度に続いて二度目の挑戦。今年度は「障がい者の支援」という同じテーマでビジネスモデルを変え、ブラッシュアップして再挑戦し、グランプリ受賞となりました。

  • “Spark X 2022”受賞3チームの活動状況

“Spark X 2022”受賞3チームメンバー

最終審査会には、第1期“Spark X 2022”の受賞チーム(3チーム)も登壇。受賞後から現在までの活動を苦労話も交えながら報告し、会場を湧かせました。1年前までは新規事業とは無縁の5名でしたが、この1年を通じて事業化の責任者として、ビジネスモデルの検証はもちろん、関係当局との調整なども重ねてきたことを報告。それぞれが直面している壁やこれから挑戦していきたいことを報告しながら、MUFG社員に「思いがあれば挑戦できる」というSpark Xのコンセプトを伝えました。

  • 今後も続く、Spark Xの挑戦

第3期となる“Spark X 2024”は、2024年1月に始動しました。MUFGのパーパス「世界が進むチカラになる。」を体現する社員が一人でも増えることを期待して、今後も同プログラムを続けていきます。多彩なアイデアで挑戦するMUFG社員一人ひとりのチカラを後押しし、MUFGが「世界が進むチカラになる。」ことをめざしていきます。