MCPアセット・マネジメント株式会社のプレスリリース
MCPグループが運営する九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)は、新たなLPとして株式会社日本政策投資銀行(略称DBJ)、アミタホールディングス株式会社に出資、参画いただくことになりましたのでお知らせいたします。
本ファンドは、MCPグループが国際金融都市構想の中で福岡市様からのご誘致を受けて2021年に福岡に進出して以降、TEAM FUKUOKAの一員として活動する中で、国内有力機関投資家様5社を含む投資家様からご支援いただき、2023年3月に設立されました。本ファンドはこれまで主にリード(又は準リード)投資家として、九州・沖縄のスタートアップを中心に計6社に投資しています。
MCPグループは、本ファンドの設立を皮切りに、日本企業の海外進出や脱炭素経営の支援に加え、海外投資家や実業家の呼び込み、TEAM FUKUOKAでの活動や地域大学との連携を加速させ、日本政府が目指す国際金融機能誘致に積極的に取り組んでいます。これらの活動を通じ、このたび、株式会社日本政策投資銀行およびアミタホールディングス株式会社にご出資いただくこととなりました。
今後も引き続き日本国内の投資家様の募集を継続するとともに、本ファンドと同一の投資案件に同一条件での並行投資を行う海外投資家用のケイマン籍ファンドの立ち上げを予定しています。
本ファンドは、2024年に予定しているファイナルクローズまでに更に複数の投資家の参画を見込んでおり、海外投資家用のケイマン籍ファンドと合わせて総額50億円以上の運用規模を目指します。
■本ファンドの概要
本ファンドは、日本からグローバルで戦える企業を輩出することを投資理念として、(1)実証段階を済ませたミドルステージ以降のスタートアップ企業にリード又は準リード投資、(2)20年以上日本と海外市場を繋いできたMCPグループのネットワーク・パートナーシップ及び金融・経営に関し豊富な経験を持つチームメンバーの知見を活用し、経営戦略や資本政策等のグロース支援を行うこと、を特徴とするベンチャーキャピタルファンドです。
名称 |
九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合 |
運営者(GP) |
JEFGP有限責任事業組合 |
出資者(LP) |
株式会社西日本シティ銀行、西日本鉄道株式会社、株式会社福岡銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社肥後銀行、株式会社日本政策投資銀行、アミタホールディングス株式会社 |
ファンドサイズ |
ファイナルクロージング時点で50億円以上の運用規模が目標 |
投資対象 |
実証段階を済ませ、将来的にグローバル展開を目指す企業の内、ESGに資する技術・サービスを提供するスタートアップ企業 |
運用期間 |
2023年3月から10年間 |
■MCPグループについて
<MCPグループ概要>
香港を本拠として、日本(東京・福岡)、米国、韓国に拠点を有するオルタナティブ投資運用グループであり、日本国内に金融商品取引業者であるMCPアセット・マネジメント株式会社や、オルタナティブ投資に関するリスク管理業務を行うミレニアム・ファンド・サービシズ・ジャパン株式会社などを有しています。
<MCP東京オフィス>
名称:MCPアセット・マネジメント株式会社
所在地:東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル18階
代表者の役職・氏名:代表取締役 田中徹也
設立年月日:2006年8月30日
<MCP福岡オフィス>
名称:MCPジャパン・ホールディングス株式会社
所在地:福岡県福岡市中央区天神2-12-1天神ビル7階
代表者の役職・氏名:代表取締役社長 藤井 俊
設立年月日:2021年7月19日
【本件に関するお問い合わせ先】
本ファンドホームページのお問い合わせフォームからお問い合わせください。
本プレス・リリースは、MCPグループの活動実績について一般的に公表することのみを目的としており、いかなる意味においても本ファンドの出資持分その他の有価証券等の取得の勧誘を目的とするものではありません。
以上