FinatextのSaaS型デジタル保険システム「Inspire」を活用し、ニッセイプラス少額短期保険が「医療保険」を販売開始

株式会社Finatextホールディングスのプレスリリース

 次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社Finatext(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:木下 あかね、以下「Finatext」)は、ニッセイプラス少額短期保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:光本 正、以下「ニッセイプラス」)が、FinatextのSaaS型デジタル保険システム「Inspire(インスパイア)」を活用して「医療保険」を販売開始したことをお知らせします。

 今回ニッセイプラスが販売を開始した「医療保険」は、医療保険が複雑化し多様な保険が販売される中で、どの保険に加入するべきか迷うこともあるというお客様の声に応えるために、ベーシックな保障を少額短期保険ならではのお手頃な保険料で提供するものです。申し込みから保険金請求までのすべての手続きがスマートフォンなどからオンラインで完結できます。また、ニッセイプラスの提携先企業様が保有するお客様接点や経営戦略上のニーズも多様化していることから、本商品は、提携先企業様のご要望に応じて保障内容や保障金額などをオーダーメイドでカスタマイズして提供できるようになっています。

 FinatextのSaaS型デジタル保険システム「Inspire」は、日本生命保険相互会社(本社:大阪市中央区、社長:清水 博)の子会社であるニッセイプラスの基幹システムとして2022年4月から導入されており、これまでに「ママとこどもの1000daysほけん」「停電費用保険」と「スマホ保険」が同システムを使って提供されています。高い柔軟性と拡張性を有する独自の商品・契約管理データベースにより、今回の「医療保険」は約6週間という短期間で開発することができました。

 Finatextは今後も、「Inspire」の提供を通してニッセイプラスのデジタル保険への取り組みを支援してまいります。

■参考リンク

【Finatextグループと株式会社Finatextについて】

 Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。

会社名  : 株式会社Finatextホールディングス

代表者  : 代表取締役社長CEO 林 良太

証券コード: 東証グロース市場 4419

設立   : 2013年12月

所在地  : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号
       住友不動産九段ビル9階

公式サイト: https://hd.finatext.com/

■株式会社Finatext

会社名  : 株式会社Finatext

代表者  : 代表取締役社長CEO 木下 あかね

設立   : 2018年12月

所在地  : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階

公式サイト: https://finatext.com/