〜山口フィナンシャルグループ、横浜銀行が採用、 特有のプロンプト活用で業務革新、地域における企業や団体の支援を加速〜
株式会社エクサウィザーズのプレスリリース
エクサウィザーズは、多くの地域金融機関を顧客に持ち、各種のAI導入や利活用を支援しています。また、当社グループの法人向けのChatGPTサービスは2023年12月現在で約3万ユーザーが利用しています。
そうした活動から「全行員に向けて基礎的かつ、地銀業務に則した形で生成AIの使い方や留意事項を教えてほしい」「生成AIの行内利用を促進したいが、どこから着手したらいいか分からない」といった生成AI活用に対する課題も見えてきました。
そこで今回、地域金融機関に固有の業務において生成AIを利活用する能力を引き上げ、行員の生産性向上や、地域の企業や団体の支援につなげることができるサービスを開発しました。
先行して山口フィナンシャルグループや、横浜銀行を傘下に持つコンコルディア・フィナンシャルグループ向けに一部のサービスを提供しており、業務改善などに活用いただいています。
☑︎研修サービスの特徴
地域金融機関における業務での活用、地域企業のコンサルティングといった目的に向けて、以下の3つのサービスを用意しています。生成AIの基礎や、一般的な業務での活用についても支援いたします。
（1）初心者向けの動画研修
生成AIの利用環境が整いこれから使い始める行員向けに、生成AIの概要や留意事項、基本的な使い方を動画形式で講義します。取引先とのアポイントを取得する際のメールの生成、取引先の情報などの把握の効率化といったことを習得します。
生成AIの基礎的な知識を持っている行員に対しても、地域のコンサルティングに活用するための産業情報の収集や支援策の考案など、地域金融機関に特化した事例やユースケースを活用いただけます。
先行する地域金融機関においては、本動画の視聴を生成AIを利用する際の条件としているケースもあります。
（2）プロンプトエンジニアリング基礎研修
生成AIの活用を定着させるため、入力命令となるプロンプトを実際に記述しながらオンラインで講義します。地域企業の調査やコンサルティング案のひな形作成など、地域金融機関の業務特性に則したプロンプトについても学んでいただきます。
具体的な場面を想定して、生成結果をもとにプロンプトの入力・修正を繰り返して精度を上げ、命令を最適化する「プロンプトエンジニアリング」のレベルアップを図っていきます。
なお研修中は、当社グループの法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI powered by GPT-4」（exaBase 生成AI）の期間限定のアカウントを発行し、各受講者にご利用いただきます。 exaBase 生成AIはセキュリティやコンプライアンスに配慮した法人向けのサービスです。
exaBase 生成AIについて詳しくは以下をご覧ください。https://exawizards.com/exabase/gpt
（3）生成AIワークショッププログラム「AX アイデアソン」
行内のDX推進部門などが直面する、生成AIサービスの利用促進やユースケース探索の課題を解決するためのプログラムです。地域金融機関における業務革新による生産性向上や顧客体験の改善、地域の産業や企業支援などのアクションプランについて、生成AIの効果的な活用案を創出します。
支援期間は8週間で、アイデア創出に精通したコンサルタントがファシリテーターを務めます。アイデアソンの設計から運営、実施、PoCに資するアイデアの選定まで一貫して支援します。オンライン・オフラインの両形式に対応します。
AX アイデアソンについて詳しくは、以下をご覧ください。https://exawizards.com/exabase/sprint/
☑︎研修サービスの料金やお問い合わせ
それぞれの具体的なサービス内容や料金については下記までお問い合わせください。
各サービス単体、複数サービスの組み合わせなど、ご希望に応じて構成し提供いたします。
エクサウィザーズ 地域金融機関サービス窓口 regional.financial.institutions@exwzd.com
【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 ：株式会社エクサウィザーズ（証券コード4259）
所在地 ：東京都港区東新橋１丁目９−２ 汐留住友ビル 21階
設立 ：2016年2月
代表者 ：代表取締役社長 春田 真
事業内容：AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL：https://exawizards.com/