福岡証券取引所での会員権取得のご報告

フィリップ証券株式会社のプレスリリース

フィリップ証券株式会社(本社:東京都中央区日本橋兜町4-2、代表取締役社長:永堀真)は、TOKYO PRO Marketで築いた上場主幹事業務の経験を生かし、九州を中心とした有力企業の成長支援を目的として、福岡証券取引所(以下「福証」)への会員権取得の準備をしておりましたが、2024年2月1日付で会員として加入することが決まりましたのでご報告します。

フィリップ証券株式会社(以下「当社」)は投資銀行業務、並びに株式執行業務のさらなる拡充を目的に、福岡証券取引所(以下福証)が2024年後半より開設する予定の「福証プロマーケット(仮称)」に参加する意向を示しておりましたが、2023年12月22日に当社が特定正会員として、2024年2月1日付で加入が認められました。

当社にとっては東京証券取引所、大阪取引所に続く会員権取得となります。

今後は九州地区の経済活性化のため、これまで東京証券取引所のプロ投資家向け市場であるTOKYO PRO Marketにおいて、その市場創設当初からJ-Adviser(上場前の上場適格性の調査確認や上場後の適時開示の助言・指導などを一括して担当する役割)として培った経験を活かし、福証に創設予定のプロ投資家向け市場においても、付加価値が高く成長性のある企業の上場支援を積極的に行って参りたいと考えております。

同時に福証本則市場及び、新興企業向け市場のQ-Boardにおいても、事業会社の要望に応じて同取引所の対象地域における有力企業の上場主幹事業務を行うと共に、“国際金融機能誘致を目指す産学官によるオール福岡の推進組織”「TEAM FUKUOKA」が誘致しているシンガポールのフィンテック企業、M-DAQがシステム提供する「Fukuoka TRC」プロジェクト(主にアジア地域の海外個人投資家が自国通貨建てで福証上場銘柄を取引できるサービス)のフィージビリティスタディにアジアの主要証券会社の一つとして参画いたします。

■フィリップ証券株式会社について

フィリップ証券は、「わかる、かわる」をブランドコンセプトに、「投資のことがわかる」「わかって参加する」楽しさを皆様へお伝えしています。親会社のPhillip Capital(本社シンガポール)は世界15の国と地域で展開し、現在世界 26 の主要な金融取引所の会員権を有するグローバル金融グループです。フィリップ証券は1944年に成瀬証券として生まれ、2002年にシンガポールに拠点を持つ、Phillip Capitalグループの一員となりました。成瀬証券時代からの地域密着型営業とグローバル展開が強みです。なお、東京都中央区日本橋兜町にあるフィリップ証券の本社は西村好時氏の設計で1935年に施工された、「レトロな建物」として雑誌「Hanako」やテレビ番組「出没!アド街ック天国」などで紹介されています。

商号 : フィリップ証券株式会社

代表者 : 代表取締役社長 永堀 真

所在地 : 東京都中央区日本橋兜町4-2

設立 : 1944年4月

事業内容:有価証券等の売買、店頭デリバティブ取引等の金融商品取引業および商品先物取引業 並びにそれに付随する事業

登録番号:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第127号

商品先物取引業者 経済産業省20180404商第1号 農林水産省指令30食産第412号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人日本STO協会

 URL : https://www.phillip.co.jp/