2023年の進化を辿るインフォグラフィックスを公開!
株式会社UPSIDERのプレスリリース
新規上場企業の20%以上が利用する法人カード*「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供する株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 当社)は、2023年12月末時点で、当社が提供する「UPSIDER」「支払い.com」の合計導入企業数が35,000社を突破・法人カード「UPSIDER」の累計決済額は2,500億円を超えたことを発表いたします。
これを記念し、2023年の当社の出来事をまとめ、進化を辿るインフォグラフィックスを公開いたします。来年も当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッション実現に向けて尽力してまいります。
* 2022年に東証グロース市場(マザーズを含む)に株式を上場した企業に占めるUPSIDERユーザーの割合。自社調べ。
1. 「法人カード提供企業」から、「AI化された総合金融機関」へ
2023年、当社は新たなサービスとして、AIチャット型の業務ツール「UPSIDER Coworker」、株式会社みずほフィナンシャルグループとの合弁事業「UPSIDER BLUE DREAM Fund」をリリースいたしました。
当社は、「法人カードを提供する企業」から、企業の経済活動を支援する「AI化された総合金融機関」としての進化を目指しています。2020年の法人カード「UPSIDER」リリース以降に培ったAIによる与信に関する独自技術と、蓄積されているノウハウをもとに、より強力に進化を続けてまいります。
2. 合計導入企業35,000社突破!支払い.comは1年間で400%以上成長
当社の法人カード「UPSIDER」と、株式会社クレディセゾンとの共同提供による請求書後払いサービス「支払い.com」が、合計で35,000社を超える企業に導入されました(2023年12月末時点)。
また、2022年4月にリリースした「支払い.com」は、リリースから1年半で黒字化を達成し、売上は前年比4倍に成長しました。
3. 不正利用率0.0005%に到達。ガバナンス強化機能の増加によるユーザー層の拡大
2023年9月、法人カード「UPSIDER」の決済総額に対する不正使用被害額の割合が0.0005%に到達したことを発表しました。これは、クレジットカードの不正使用率と比べて100分の1以下の非常に低い水準です。
不正使用への対策に関連するものとして、2023年は、利用限定機能で設定できるサービスを150以上に拡大、ユーザーが安心してサービスを利用することができるために当社が行なっていることをまとめたWebページ「UPSIDER Safety Action」の公開、不正利用の疑いがある決済に対する自動ブロック機能や、最新の不正利用トレンドを踏まえた専門チームのオペレーションによるブロック、カードロック時の通知およびユーザーによる解除機能の追加などを行いました。
結果として、2023年は上場企業の利用が増えた年でした。2023年8月には上場企業のユーザー事例を相次いで発表しました。
4. UPSIDER Coworker のリリースと開発組織の拡大
すでに1. でも説明のとおり、法人カード「UPSIDER」、ビジネスあと払いサービス「支払い.com」に次ぐ第三のサービスであり、当社初となる決済領域以外のプロダクトとして、AIチャット形式の業務効率化ツール「UPSIDER Coworker」をリリースしました。
本プロダクトの開発をリードしたのは、人工知能技術の研究開発・AIソリューションおよびAI SaaSを提供をするPKSHAグループで、複数のAI SaaSにおけるプロダクト企画統括を務め、2023年6月に当社VPoPとして参画をした森 大祐。また、2023月8月には元ラクスルCTOの泉 雄介を当社VPoEとして迎入れ、「挑戦者を支える世界的金融プラットフォームを創る」のミッション実現に向けた最適な開発組織の構築・拡大をリードしています。
2023年、当社の開発組織は、2022年の22人から50人を超えるチームへと拡大しました。正社員だけではなく、業務委託など多様な雇用形態で、ルーマニアやロンドンといった海外拠点を含む全世界から多様なメンバーが集まり、フルリモートで自律的に働いているグローバルなチームとなりました。
5. 法人カード「UPSIDER」機能の大幅アップデート。これまで以上に利便性と安全性を両立できる管理機能を具備
2023年、法人カード「UPSIDER」において、利用先制限のない新カードや全Visa加盟店での利用が可能なリアルカードを発表しました。また、freee会計との連携強化、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応など、経理業務の効率化をサポートする機能を拡充しました。さらに、モバイルアプリのリリースにより、従業員が10秒で証憑登録を行えるようになりました。
2023年9月には、上場準備に関するノウハウの共有や社内体制に関するアドバイスなどを提供する上場準備支援パッケージ「UPSIDER IPO Partners」をリリース。国内IPO市場のさらなる活性化に貢献するとともに、世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する総合金融機関を目指すことを発表しました。
法人カード「UPSIDER」は、安全に使えるだけでもなく、業務が便利になるだけでもない、双方をを高い水準で両立できるサービスへと進化しています。
6. 単月黒字の達成、スタートアップとして最大規模のシンジケートローン契約を実現
2023年2月には、営業利益ベースで単月黒字を達成し、サービス開始から2年半で黒字化を実現しました。また、6月にはスタートアップとしては最大規模のシンジケートローン契約を締結。これにより、累計資金調達額は600億円を超えました。
当社は、当社自身でこれまでにない事例を創出しつつ、11月にリリースした「UPSIDER BLUE DREAM Fund」としてスタートアップに大規模なデット調達の選択肢を提供していく所存です。
7. チームが分化。結果的に性別、年齢、国籍を問わないメンバーがチームを率いるリーダーとして活躍
当社の人数は、法人カード「UPSIDER」をリリースした年である2020年の4月から2023年の10月にかけて、17.7倍に成長しました。組織として大きく成長した一方、事業規模の成長と比較すると、まだまだ少数精鋭の体制を保っている状態です。
2023年は、組織規模が大きく成長するなかで役割をチームとして分化させ、それぞれのチームを率いるメンバーの活躍が当社内で目立った年でもありました。性別や年齢を問わず、ミッションに対して大きな成果を出すことができる能力、マインドを持ったメンバーがチームリーダーの役割・ポジションを担っていますが、結果的に性別や年齢、国籍を問わず、多数のリーダー陣が活躍しています。
8. コーポレート・ガバナンス向上のための経営体制強化。総合金融機関としてふさわしいチームがリーダー陣をサポート
2022年、共同創業者の宮城・水野が中心となり経営をリードしてきましたが、2023年は、開発や金融のバックグラウンドを持つシニアメンバーがUPSIDERに加わり、新たな段階へと進みました。さらに、コーポレート・ガバナンス強化を目的とし、グローバルファンド WiLの伊佐山氏が社外取締役に就任。リーダー陣を、経験豊富な経営メンバーが支えています。
テクノロジーと金融、経営のスペシャリストを経営陣に迎え入れ、当社は、総合金融機関として世界で戦っていける水準の経営体制構築へ歩みを進めています。
9.UPSIDERユーザーによるコミュニティ「UPs」発足決定!
当社は、挑戦者のみなさんを応援し、伴走し、大事にする企業でありたいと考えています。
2023年12月、法人カード「UPSIDER」のユーザーの方々が、相互に学び合うユーザーコミュニティ「UPs」を自発的に立ち上げられ、プレイベントが行われました。本格始動は2024年以降を予定していますが、当社は、ユーザーコミュニティの皆さんの活動を全面的に支援し、共に成長してまいります。
2024年も当社は挑戦者の皆さまとともに進化を続けてまいります
2023年も、当社が提供するサービスのユーザーの皆さまをはじめ、多くの方々に支えられ、当社は挑戦を続けてまいりました。
引き続き、そしてこれまで以上に金融サービスとして進歩することで、挑戦者の皆さまと共に歩むことを約束いたします。
2024年は、当社のサービスや技術、組織がさらに進化し、ユーザーの皆さまのビジネスの成長を支える強固なパートナーとしての役割を果たす年になることを願っています。挑戦を続ける皆様と共に、より良い未来を創造していく所存です。来たる年もどうぞよろしくお願いいたします。
Let’s build our future together!
当社では、「挑戦者を支える世界的金融プラットフォームを創る」をミッションに掲げ、挑戦者が直面するお金の課題に悩まされることなく、挑戦をし続けられる世界の実現に向けて、メンバー一人一人が、日々挑戦を続けております。
素晴らしい挑戦者である方々を全力で応援するために、仲間、ユーザー、全てのステークホルダーの成長や成功を本気で信じ、全力で応援出来るサポーティブ且つパワフルな仲間を必死に探しています。
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法人カード「UPSIDER」について
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大10億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上、累計決済額は2,500億円を突破しています。
さらに、上場企業のユーザーが急増しています。決済だけではなく、決済前の利用先制限・上限設定・稟議申請など決済前の手続きから、決済後の利用履歴の即時管理画面反映、証憑回収・紐付け、稟議への紐付け、Slack連携による通知・証憑提出といった、一気通貫した幅広い機能が好評で、法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のユーザーにとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。
当社が提供するサービスについて
当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数は35,000社を超えています。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、株式会社クレディセゾンと共同で運営しており、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。
また、2023年9月には新たにAIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」 をリリースしました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットツールと連携し、ほぼ全てのカード関連業務をAIと人が自動化します。
さらに、 グロースステージ以降のベンチャー企業に対する融資を進めていくための子会社「株式会社UPSIDER Capital」を2023年5月に設立。2023年11月には、株式会社みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として、UPSIDER Capitalを運営会社とするスタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を発表しました。総額100億円となった第一弾ファンドでは、グロースステージのスタートアップ向けに、これまでにないデット調達環境を提供します。
当社は、『成長企業を支援する法人カード「UPSIDER」を提供する会社』から、『世界で戦える日本企業を生み出し、日本の競争力を再び上げることを支援する、AI化された総合金融機関』へと進化してまいります。
株式会社UPSIDER
・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:
法人カード「UPSIDER」:https://up-sider.com/
請求書カード払いサービス「支払い.com」:https://shi-harai.com/
AIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」:https://ai-coworker.up-sider.com/
「UPSIDER BLUE DREAM Fund」:https://capital.up-sider.com/
お役立ちコンテンツ:https://up-sider.com/media/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,794百万円(資本準備金等含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1、JIIMA認証「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」
本件に関するお問い合わせ先
ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、pr@up-sider.com までご連絡ください。
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。