株式会社estomaのプレスリリース
投資判断時にESGスコアを導入。スタートアップ企業のESGリスクをestomaで管理し持続可能な社会へと貢献。
■ 背景と概要
近年、世界的な脱炭素・ESGの潮流により日本でも有価証券報告書へのサステナビリティの項目が義務化など上場企業へのESGへの取り組みが求められるようになりました。上場企業だけではなく投資家にもPRI(責任投資原則)により投資先のESGの取り組みを重視していくことが求められてきています。
QXLVは、「”飛躍の30年”を共に創る」をミッションに掲げ、日本経済を牽引するグローバル企業を目指すスタートアップをシード期から支援するベンチャーキャピタルです。
創業間もない時期から起業家と共にESG経営に取り組んでいくために、環境だけではないESG全ての情報の管理・算定・データ収集・レポーティングまで行えるestomaを活用することにいたしました。
事前にQXLVの既存投資先のESGスコアを算出し、シード期のスタートアップにも活用できるよう調査項目のチューニングを行いました。
今後は新規投資の判断時に活用するだけでなく、定期モニタリング時にもスコアを計測し続けることで、日本のスタートアップ企業に持続可能性の意識を高める一翼を担ってまいります。
※ Task force on Climate-related Financial Disclosuresの略で、「気候関連財務情報開示タスクフォース」と呼ばれる各企業の気候変動への取り組みを具体的に開示することを推奨する、国際的な組織
■ 投資先のESGスコアモニタリングの概要
QXLVでは、今後新規投資の判断時に活用するだけでなく、定期モニタリング時にもスコアを計測し続けていきます。モニタリングにより、スタートアップ企業へのESGへの意識の浸透化を図るとともにESGスコアの向上も一緒にサポートしていきます。
■ 両社代表からのメッセージ
estoma 代表取締役 伊藤 総一郎
「2100年まで人類を残す」というパーパスを掲げる当社は、持続可能な社会の実現の上では大企業だけではなく中小企業やスタートアップなど企業規模に関係なくESG・脱炭素に取り組む必要があると考えています。
QXLV社との今回の取り組みは、スタートアップという未来の大企業になりうる企業のESGスコアを可視化・管理していく試みは、今後の持続可能な社会の発展に大きく貢献していくのではないかと期待をしています。
QXLV 代表パートナー 古谷 健太郎
これまでテスト運用的に投資判断時・投資実行後のモニタリングにおいてESGスコアを実施してまいりました。想定以上に、多くの起業家がESG課題に取り組むことを意識されている一方、具体的なアクションを取れていないケースが多いことが判明しました。
そこで、当社ではestoma社と協力し、シード段階からスタートアップ企業の中長期的な成長を見据えたESG活動を後押しする取り組みを開始しました。
投資先企業の飛躍的成長及び、スタートアップエコシステム発展のため、今後もこのような取り組みを実施してまいります。
■ estomaについて
株式会社estomaは、「2100年まで豊かな地球環境と人類を守る」という思いから立ち上がったソーシャルベンチャー企業です。世界初のESG情報統合管理クラウドestomaでは、「ESGの学習」「ESG開示枠組み対応」「外部評価機関対応」「サプライヤー管理」「ESGデータ収集・分析・CO2算定」など、ESG開示における全ての取り組みや情報を管理できます。ESG情報開示に関するあらゆるニーズに対応し、 効率的かつ効果的に開示をサポートすることで、全ての企業がESGに取り組み地球にやさしい事業体制を 実現することを目指しています。
■ QXLV 会社概要
会社名 :クオンタムリープベンチャーズ株式会社
所在地 :東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16階
設立 :2019年3月
代表者 :古谷 健太郎
URL :https://qxlv.jp/
■ 連絡先
会社名 |
株式会社estoma |
会社所在地 |
東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス 13F |
設立 |
2022年1月 |
サービスURL |
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担当者氏名 |
伊藤総一郎 |
連絡先 |
s-ito@estoma.co.jp |