株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのプレスリリース
年末年始のみ帰省する人は家族と話す時間が残り180h!出てきた隠れ資産は平均2,300万円!三菱UFJ銀行の「そうぞくガイド」は、相続手続に悩む多くのお客さまの疑問やトラブル回避をサポートします。
(ご参考:「三菱UFJ銀行 相続手続きサポートWebサービス『そうぞくガイド』」:https://sozoku-guide.bk.mufg.jp/)
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調査結果内容
① 今年の年末年始、親元に帰省する人は約4割、家族との会話はわずか3時間未満!
年末年始のみ帰省する人は、直接家族と話せるタイムリミットが180時間。
今年の年末親元に帰省する人は約4割。年末年始に家族で過ごす際、家族との会話の合計時間として最も多かったのは、「1時間以上3時間未満」という結果に。さらに家族で過ごすタイミングが年末年始のみの20代は、一生で家族と対面で話す時間は残り180時間(日数換算:7.5日)[2]と算出されました。
② 親とは何を話す?話題の第1位は「近況報告(仕事、結婚、趣味など)」が7割以上。
一方で、「お金周り」について話す人は、わずか5.3%。
年末年始の話題について、「親の今後について(住居、介護など)」を話す人は5人に1人、さらに、「相続などのお金回り」はわずか20人に1人という結果に。一方で、最も話しづらい話題は「家族の資産について(33.1%)」。
③ “相続経験者の声”からの学び!もしもの時では手遅れ?
約8割が生前のうちに相続について話しておらず、実際に4人に1人が相続周りのトラブルを経験。
実際に起きた相続の揉めごとのTOP3は「遺産分割について(14.1%)」、「独占を主張する(6.0%)」、「不動産をめぐるトラブル(5.4%)」など。
④ 親のお金について、把握できていなかった資産は平均2,297.7万円。
生前に親の財産について、事前にすべて把握していた人は1割にも満たない結果に。未把握の資産は金額にして平均2,297.7万円(中央値300万円)。一方、子ども(※20歳以上)に隠している資産がある親は約2割で、金額の平均3,147万円(中央値500万円)。
⑤ 家族で話しづらい相続周り!お金のトラブル以外にも困りごとが……
「手続きや書類対応」、「知識や制度理解」、「何から手をつけたら良いか分からない」など
相続に直面した際に約6割が事前の準備ができていない結果に。さらに、実際に困ったこととしては、制度への理解や事務手続きへの対応などが挙げられました。
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年末年始は家族で過ごす時間を大切にしつつ、もしもに備えて相続の話もしてみてはいかがでしょうか?
今回の調査では、どの世代・家族にとっても相続が話しづらい話題となっている点がわかりました。でも事前に家族に意向を聞いておけばお金や不動産などの遺産にまつわるトラブルを回避できるかもしれません。また、相続経験者からは、法律や手続きが分かりづらかった、という声も多数ありました。
2023年7月にリリースした三菱UFJ銀行の相続手続をサポートするWebサービス「そうぞくガイド」は、複雑な相続手続に悩む多くのお客さまの「分からない、どうしよう」を解決する無料のサービスです。
年末年始の家族で過ごす貴重な時間。日々の積もる話に加えて、この調査結果や「そうぞくガイド」をきっかけに、先延ばしになりがちな相続の話も進めてみてはいかがでしょうか。
MUFGは今後もこうしたサービスの拡充を通じお客さまの大切な資産を未来に承継し、全ての方々が前へ進むチカラになります。
<「そうぞくガイド」に対するコメント>
「様々な手続きがワンストップで相談できそうなので、心強い味方になると思う(男性、70代以上)」
「家族間で話しづらいことが解決できそう(女性、50代)」
「子供にこれらのサービスがあることを知らせておこうと思った(女性、70代以上)」
「家族の揉め事や、苦労がなく相続がすみそう。(女性、50代)」
「(そうぞくガイドがあれば)相続の手続き等については、悩むこと無くスムーズに進められると思います。(男性、60代)」
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そうぞくガイドとは
「そうぞくガイド」は、三菱UFJ銀行が2023年7月にリリースした、お客さまが相続手続を円滑に進められるようにサポートする無料のWebサービスです。相続に関する質問に答えると、その回答内容にあわせてお客さま専用の相続手続「やることリスト」が作成され、進捗管理が可能になります。また「専門家検索」機能を使って、弁護士・税理士・司法書士等の専門家を探すことも可能です。
【URL】https://sozoku-guide.bk.mufg.jp/
<そうぞくガイドのポイント>
① 質問に答えると自分が何をすべきかがわかる
② 相続手続「やることリスト」で わすれないように確認できる
③ 相続の相談ができる専門家(弁護士・税理士・司法書士)を探せる
・調査方法:インターネット調査 ・調査時期:2023年11月
・調査対象:全国のご健在の親または子どもが1人以上いる20代-70代以上 男女計600名(相続経験者416名、相続未経験者184名)
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。 ※性年代均等割付
[2] 【算出方法について】※1「20代の一生のうち家族と会話する残り時間の合計」
① 直近1年間で家族と過ごした日数と、1日当たり会話した時間を掛け合わせ、直近1年間で家族と会話した合計時間を算出。
② ①の結果に×10して、10年単位の数値として算出。
③ 自分の年代以上における数値を全て積み上げ、今後家族と過ごして会話するだろう時間(=家族で過ごす残り時間)を算出。
※2「年末年始のみ家族と過ごす20代の、一生のうち家族と対面で会話する残り時間の合計」
① 各年代の年末年始に家族と会話した時間の中央値を算出。
② ①の結果に×10して、10年単位の数値を算出。
③ 自分の年代以上における数値を全て積み上げ、今後年末年始に家族と過ごして会話するだろう時間(=年末年始に家族と過ごす残り時間)を算出。