スパークス・ベネッセ「ミライをつくるラボ」:高校生のマネー事情とキャリアに関する調査2023

スパークス・グループ株式会社のプレスリリース

スパークス・グループ株式会社(以下、当社と表記)は、株式会社ベネッセコーポレーション(本社岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)が高校生向けに提供する通信教育「進研ゼミ」と2021年より高校生向けに共同で展開する投資教育プログラム「ミライをつくるラボ」にて、高校生の金銭事情や投資に対する意識を明らかにするため、全国の高校生とその保護者を対象に「高校生のマネー事情とキャリアに関する調査2023」をインターネットリサーチにより実施し、600名ずつの有効サンプルを集計しました。

なお本レポートは、サンプル調査という性質上、実態を全て反映したものではありません。また、特定の投資商品や個別銘柄の取引を勧誘する目的で作成したものではありません。(調査協力会社:株式会社マクロミル)

■調査結果トピックス

「将来、お金持ちになりたい」と回答した高校生が全体の78.0%を占めたのに対し、「お金持ちになれると思う」と回答した高校生は20.8%に留まり、高校生の理想と現実のギャップが明らかになっています。また、将来自分が稼げると思う年収には「300万円未満」と回答した高校生が最も多く、高校生が現実的な金銭感覚を持っていることが浮き彫りになりました。

就職などで企業を選ぶときに重視することへの質問では、「安定している」を選択した高校生が46.1%と最も多く、「今後成長しそう」(11.7%)「自分が成長できそう」(18.3%)を大きく上回るなど、堅実な様子も明らかになっています。

この傾向は保護者への質問でも同様で、企業を選ぶとき、お子さまに重視して欲しいことの質問で「安定している」を選択した方は項目上最多の50.6%となり、「今後成長しそう」(10.7%)を大きく上回るなど、安定志向が色濃く反映されています。

投資についてのイメージでは、「お金についての知識が重要だと思う」と回答した高校生が87.7%にのぼったのに対し、投資のイメージについては50.0%の高校生が「難しい、よくわからない」と回答しており、また「お金について学ぶ機会がある」と回答した高校生は27.2%に留まるなど、高校生世代の投資教育がまだまだ進んでいない現状も明らかになりました。

■調査結果レポート掲載URL:

ベネッセ教育情報 https://benesse.jp/kyouiku/202312/20231212-1.html

■「ミライをつくるラボ」について 

2020年から高等学校の「家庭科」で投資教育がはじまったことを受け、2021年より当社と進研ゼミのベネッセが共同して展開する投資教育プロジェクトです。ミライをつくるラボでは、お金にまつわるオンライン授業や金融や経済の知識を紹介する記事や動画などのコンテンツを配信することで、未来を担う中高生世代の金融・投資リテラシーの向上に努めています。

https://www.benesse.co.jp/mirailabo/

【本件に関するお問い合わせ先】

  スパークス・グループ株式会社 広報室

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