株式会社ペイルドのプレスリリース
■機能リリースの背景
カード決済後の経費精算において、以下の課題が挙げられています。
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紙の領収書を経理に提出するために、出社や郵送の手間が発生
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領収書と利用明細を目視で確認し、手動の紐付け作業に時間がかかる
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会計処理に必要な情報を従業員に確認するのが大変
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インボイス制度対応のため、登録番号の確認など新たな作業が発生
これらの課題により、従業員や経理部門には業務負担が発生し、人的ミスが生じるリスクもあるため精神的な負担が大きくなっています。このような課題を解消すべく、従業員がカード決済後に届くメールから、よりタイムリーに会計処理に必要な情報を入力できるように機能アップデートしました。これにより、従業員も経理部門も業務をより円滑に進めることが可能となります。
■機能の詳細
・スマートフォンから領収書と利用用途をまとめて登録
カード決済後すぐに従業員宛に届く領収書提出依頼メールに、入力画面へのリンクが追加され、メール経由で領収書と費目の登録ができるようになりました。また、決済から1時間以内であればログイン不要で登録ページへのアクセスが可能です。また「paild」は領収書に記載された適格請求書発行事業者登録番号をAI-OCRが自動で読み取るため、登録番号の入力や照合作業の手間を省くことが可能です。
【費目について】
費目は、カード利用者が利用用途を申請する際に使う項目であり、勘定科目や税区分の設定ができます。
例:切手/郵送代、出張費、会議費(5000円以下) など
■「paild(ペイルド)について」
2020年8月にリリースしたクラウド型法人カード「paild(ペイルド)」は、オンライン上で簡単に法人カードを発行・管理できる新しいサービスです。法人の本人確認が取れましたら、事前チャージ式のため、与信審査なしでウォレットにチャージした金額分を利用できます。つまり、登記簿原本や決算書などの書類提出が不要で、銀行との接続などの手間も一切ありません。
業務や用途ごとに自由にカード発行できるため、小口現金や仮払金、立替経費の代わりにpaildカードを従業員や拠点に配布するケースや、ツールの利用料、広告費、公共料金の支払い専用カードとしても利用されています。
カード決済後の精算処理を効率化するため、スマートフォンだけで領収書と利用用途を登録できる機能や、利用明細と領収書を自動で紐付ける機能、AI-OCRが領収書の情報を自動で読み取る機能を搭載しています。これにより、現場に負担をかけず電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応可能です。
また、金額、勘定科目、補助科目、部門などの情報は、お使いの会計ソフトに合わせて出力するCSVデータをカスタマイズすることができ、会計ソフト連携もスムーズです。一気通貫でカード発行から会計ソフト連携までをサポートし、従業員と経理部門の両方に取って業務効率化に貢献する機能を提供しており、今後もご利用企業様の声をもとに新機能を順次開発していきます。
「paild」サービスサイト
■paild紹介セミナー
今回の新機能リリースに関連したセミナーを2023年12月20日に開催予定です。お気軽にご参加ください。
セミナーの詳細はこちら
https://www.paild.io/seminar/20231220/
■株式会社ペイルドについて
2017年8月創業。「新しい金融を切り拓く」をミッションに掲げ、オンライン上で発行・管理ができるクラウド型の法人カード「paild(ペイルド)」と請求書の受取・管理・支払いを一元で管理可能な「paild請求書払い」を提供しています。ペイルドは創業以来培ってきたIT技術と金融の幅広い知見を組み合わせ、法人のあらゆる支出業務をもっとシンプルに、最適化していくことで、より働きやすく、より生産性の高い社会の実現を目指しています。
会社概要
会社名:株式会社ペイルド
代表者:代表取締役社長兼CEO 柳 志明
事業内容:法人向け決済サービスの開発・運営
設立:2017年8月9日
資本金:8億1310万円(資本準備金含む)
本社:東京都中央区日本橋兜町5番1号 兜町第一平和ビルB1F
企業URL:https://www.paild.co.jp
以上
記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。また、会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。