キリンホールディングス株式会社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

株式会社京都銀行のプレスリリース

京都銀行(頭取 安井 幹也)は、キリンホールディングス株式会社が発行するソーシャルボンドへの投資を実施しましたのでお知らせいたします。

ソーシャルボンドは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)に資金使途を限定して発行される債券です。

同社は、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」の長期非財務目標として、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「CSVパーパス」を定めており、その実現に必要な資金を調達するため、本年9月に「キリン・ソーシャルボンド・フレームワーク」を策定しました。このフレームワークは、第三者評価機関であるDNV ビジネス・アシュアランス・ジャパンから、国際資本市場協会(ICMA)が定義する「ソーシャルボンド原則2023」および金融庁が定義する「ソーシャルボンド・ガイドライン2021年版」に適合する旨のセカンドオピニオンを取得しています。

本債券発行による調達資金は、豪州最大手の健康食品会社であるBlackmores Limited社の株式取得にかかる資金の一部に充当されます。

当行では、今後もこのような事業活動を通じて環境・社会・経済の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。