従業員の80%が「資産形成・運用」の相談相手がいない-企業年金制度導入支援DXサービスを提供する株式会社クリアスによる実態調査-

株式会社クリアスのプレスリリース

累計20,000件以上の資産形成にまつわる相談実績を保有するサービス「Figic(フィジック)」(以下、当サービス)を提供する株式会社クリアス(本社:東京都中央区、代表取締役 鈴木世一、以下当社)は、企業年金制度の導入における管理部の対応工数を削減する業務フォーマット及びITシステムによる企業年金制度支援DXサービス「Nenkin Biz(年金ビズ)」を通じて、導入企業の従業員に対して資産形成に関する研修を実施。研修を通じた、資産形成に関する実態調査を取りまとめました。

当社は中小企業に対する、企業年金制度の導入支援を通じて従業員の方々の将来の資産形成ができる環境をサポートするための様々なサービスを展開しています。今回の調査は、「Nenkin Biz(年金ビズ)」を通じて、資産形成に関する実態調査を行いました。

  • 調査結果(いずれも単一回答)

【Q】現在または過去に、預金・貯金以外の資産形成・運用を行ったことがありますか?

預金・貯金以外の資産形成・運用について実行をしたことがあると答えた人は74%という結果になり、経験をしたことがある人が多いことがわかりました。

【Q】「老後2000万円問題」に対して、現在具体的な対策は取れていますか?

老後2000万円問題について、具体的な対策が取れていると答える割合が52%という結果となり、従業員の方の中で対策を取れていると考えている人が多いことがわかりました。

【Q】資産形成・運用に関する商品について、相談できる相手はいますか?

資産形成・運用に関する商品について相談できる相手がいないが80%という結果となり、ほとんどの方が相談できる環境がないことがわかりました。

  • 調査結果に関する弊社ファイナンシャルプランナーのコメント

人生100年時代への突入や政府が掲げる「資産倍増計画」の発表、並びにSNSメディアを通じた情報収集ツールの発展により、資産形成・運用に関する関心や実行をしている人は増えている傾向にあります。

 

実際に当社が提供する、累計20,000件以上の資産形成にまつわる相談実績を保有するサービス「Figic(フィジック)」の中でも資産形成を実践している人は多い傾向にあります。また、SNSメディアを通じて、「自分は対策が取れている」とお考えの方も多くなっております。

 

しかし、ライフシミュレーションや現在行っている資産形成の方法を、面談を通じて詳細にヒアリングすると、実際には老後2000万円に対策できるプランになっていないことや、偏った資産形成の実行をしているケース、有効な施策が取れていないケース、トラブルにあったケースも散見されます。

 

今回の調査でも、資産形成・運用に関する相談相手がいない割合が大きいことから、「効果的な資産形成」についての情報を知らない、実践できない環境にあることがわかりました。

 

安心した資産形成の手段としての企業年金制度の普及並びに相談環境、正しく資産形成の手段を選択できる社会作りが急務となっております。当社は、企業年金制度の導入を通じて従業員の方の安心した将来キャリア・資産形成をより一層支援して行きます。

  • 調査概要

実施期間:2021年4月~2023年10月

調査主体:株式会社クリアス

調査対象:当社NenkinBiz導入・利用企業の従業員

対象エリア:東京

回答件数:n=87

※本調査結果の二次利用は当社へご連絡ください。

  • サービス・会社概要

・NenkinBizについて

企業年金制度の導入における管理部の対応工数を削減する業務フォーマット及びITシステムによる企業年金制度支援DXサービス

 

<「Nenkin Biz」の具体的なサービス内容>

1.企業年金制度の導入支援・代行

2.企業年金制度の加入率をアップする教育研修

3.企業年金制度を活用したコスト軽減

【運営会社 概要】

会社名

 株式会社クリアス

代表者

 鈴木世一

本社所在地

 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目1番17号丹生ビル2階

事業内容:

 ・将来設計・資産形成に関するアドバイスサービス「Figic」

 ・企業年金制度導入DXサービス「Nenkin  Biz」

サービスページ

 https://cleasu.jp/lp/