認定特定非営利活動法人ポケットサポートのプレスリリース
【中国労働金庫について】
<ろうきん>は、労働組合や生活協同組合の働く仲間が、お互いを助け合うために資金を出し合ってつくった、協同組織の金融機関です。金融機関は全国にたくさんありますが、働く仲間とその家族の生活が豊かになることを目的につくられた金融機関は、<ろうきん>だけです。
<ろうきん>は「労働金庫法」という法律に基づいて、非営利を原則に、会員(労働組合、生活協同組合などの団体)およびその構成員の一人ひとりが主人公として、公平かつ民主的に運営されています。
<ろうきん>の預金・ローンなど商品や各種サービスなどは、銀行とほとんどかわりません。しかし、働く仲間から預かった資金は、大切な共有財産として考え、住宅・教育・マイカーなどの資金として働く仲間の生活を守り、より豊かにするために使われています。企業中心に融資している銀行とは、資金の運用面でもはっきり違います。
中国ろうきんは、2003年に山陰労働金庫、岡山労働金庫、広島県労働金庫、山口県労働金庫が統合して誕生し、2023年10月1日に20周年を迎えました。これからも<ろうきん>は働く人たちの暮らしを支え、快適で過ごしやすい社会づくりをめざします。
【認定NPO法人ポケットサポートについて】
認定NPO法人ポケットサポートは、岡山県岡山市を中心に小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える主に小学生~高校生とその家族を対象に「病気を抱える子どもたちが将来に希望をもって自分らしく暮らせる社会」をビジョンに掲げて、入院治療中から退院・復学・自宅療養中まで切れ目のない継続的な支援活動を展開しています。
-
支援拠点(事務所)を開放した学習&交流スペースの開設
-
岡山市内2カ所の小児入院病棟に訪問しての相互交流支援
-
同じような長期療養を経験した支援員によるピアサポート相談
-
当事者家族を対象とした夏祭りやクリスマス会などの交流イベント
-
地域支援ネットワーク拡充のための講演会・研修会の開催
コロナ禍に関わらず、入院中の子どもたちは家族や友達と離れての生活になり、孤立感や精神的ストレスを感じやすくなります。そんな子どもたちには「自分ひとりだけがしんどい思いをしているわけではない」「自分だけが特別なわけではない」と思える空間や、励まし合える仲間がいることがとても大切です。「友達と同じように遊んだり、勉強したり、友達と会話したい!」という子どもたちの願いを叶えるために私たちポケットサポートは活動をしています。
-
団体名:認定特定非営利活動法人ポケットサポート
-
代表理事:三好 祐也
-
事務所所在地:〒700-0932 岡山市北区奥田本町22-2
-
公式ホームページ:https://www.pokesapo.com/
-
活動開始時期:平成23年7月
-
法人格取得 :平成27年11月 (平成30年4月13日に認定NPO取得)