【石川県珠洲市】デジタル地域通貨サービス「トチツーカ」を活用したポイントサービス、「トチポ」をスタート!

株式会社北國フィナンシャルホールディングスのプレスリリース

株式会社北國銀行(頭取:杖村 修司 以下、北國銀行)は、珠洲市(市長:泉谷 満寿裕)、興能信用金庫(理事長:田代克弘 以下、興能信用金庫)、Digital Platformer 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:松田一敬、以下、Digital Platformer)と共同で、ブロックチェーンを活用したデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」によるポイントサービス、「トチポ」を石川県珠洲市で開始しました。

珠洲トチポ ロゴ

2023年10月2日、デジタル地域通貨サービス「トチツーカ」を活用し、石川県珠洲市が発行するトチポ<珠洲トチポ>のサービスが開始しました。

「トチポ」とは、デジタル地域通貨サービス「トチツーカ」のアプリにおいて、自治体が発行するポイントを指します。「トチツーカ」は、「トチポ」に加え、北國銀行が発行するステーブルコイン「トチカ」を加えた2種類の地域通貨が利用できるサービスとなる予定です。

また、サービス開始に合わせて専用サービスサイトもオープンしております。 【トチツーカ サービスサイト】https://tochituka.com/

2日珠洲市では、サービス開始に伴い、珠洲市長泉谷氏もアプリ登録を実施。

「ポイントの電子化が実現し、市民がポイントを利用しやすくなる。今後、登録者を増やしていきたい。」とお話されました。

珠洲市長がアプリを登録する様子

また珠洲市庁舎のPRブースでは、当社社員による市民の方に向けたサービスのご案内やアプリ登録のサポートなどを行いました。

今回の<珠洲トチポ>の導入により、市が実施しているポイント事業「珠洲市自然共生ポイント制度」で発行されるポイントの受け取り方法は、従来のシール配布に加え、<珠洲トチポ>での受け取りも可能となります。

珠洲市では、既存のポイント事業に「トチポ」を活用することで、ポイントの発行・記録、店舗管理、精算業務などの業務を一元化し、地域の生産性向上に努めます。

また北國銀行では、他の県内自治体と連携・導入を図り、自治体のポイント事業効率化の実現、そして地域の利便性向上を目指してまいります。

石川県珠洲市が発行するポイント<珠洲トチポ>とは?

名  称:珠洲トチポ(珠洲市のトチポ)

性  質:ポイント(1トチポ=1円)

発行主体:珠洲市が発行し、利用者に付与 *1

利 用 者 :マイナンバーをお持ちの方 *2

利用方法:珠洲市内の加盟店にて決済

*1サービス開始に伴い、珠洲市ではキャンペーンを実施予定です。

*2ご利用開始時にマイナンバーカードの署名用電子証明書にて本人確認を行います。

   また、トチポ、トチカはお住いの自治体を問わずどなたでもご利用いただけます。

「トチツーカ」に関する今後の展開

北國銀行が発行するステーブルコイン「トチカ」の流通は、2023年度中を予定しています。

「トチカ」を利用した決済では、加盟店が負担する決済手数料を国際的にも最低水準に近い 0.5%で設定する見込みとしております。

安価なキャッシュレス決済手段の普及により、 地域内におけるキャッシュレス決済比率の向上、また、今回開始した自治体発行ポイントのデジタル化を促進し、地域の資金循環に貢献すると共に生産性の向上を目指してまいります。

アプリのダウンロードはこちらから

■App Store

https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%84%E3%83%BC%E3%82%AB/id6463857143

■Google Play

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.hokkokubank.tochituka.currency

本件の関連リリース

■北國銀行ニュースリリース

https://www.hfhd.co.jp/news/pdf/20230929f.pdf

■PR TIMES記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000115382.html