三井住友カード株式会社のプレスリリース
-
「HOP-VISAカード」リニューアルの背景
平和堂と三井住友カードは2009年より「HOP-VISAカード」を発行するなど、キャッシュレス分野におけるパートナーとして長年協業してきました。平和堂はAI(人工知能)やビッグデータなどの最先端技術の活用を目指して2022年にクロステック企画部を新設して以来、三井住友カードと共に両社の強みを活かした新たな価値創造の実現に向けて協業強化を推進してまいりました。両社は滋賀大学とともに、データサイエンスの分野における消費行動解析やマーケティング高度化を目的として連携協定の締結を行い、お客さまへのサービス向上など小売り事業の課題解決を目指した取組みを開始いたしました。
2023年9月14日発表 「データサイエンス分野における連携協定の締結」に関する詳細はこちらをご覧ください。https://www.heiwado.jp/assets/img/news/2023/pdf/0914_data-science.pdf
また、平和堂はライフスタイル総合(創造)企業として、お客さまの嗜好に合わせた新たな価値を提案することを目的に、三井住友カードとともに「HOP-VISAカード」の商品性やカードデザインをはじめ、ビジネスモデルから再定義しました。平和堂の420万人のHOPカードの顧客基盤に、三井住友カードが得意とするAIや機械学習によるキャッシュレスデータ分析やデータ・マーケティングのノウハウを活用し、平和堂の店舗と連動したOne to Oneマーケティングの高度化を実現します。
今般、滋賀県発祥の平和堂が掲げる近江商人の三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の理念を実現すべく、「HOP-VISAカード」を平和堂、商圏のお客さま、地域・環境との関係性の象徴となるカードへとリニューアルいたします。新たな「HOP-VISAカード」は、スタイリッシュなデザインで、お客さまが地域とのつながりを感じながら、お得で安全にご利用いただけるカードとなっております。
-
「HOP-VISAカード」リニューアルのポイント
1.スタイリッシュなカードへ刷新
滋賀県を中心に総合スーパーを展開する平和堂のお客さまが地域社会との関わりを感じることができるよう、地域の環境や伝統産業との関係を醸成する工夫を凝らしております。
①カード原板には、国内初となる滋賀県内の間伐材由来のパルプを一部使用した素材を使用し、カード製造の際に使用するプラスチックを約10%削減し、地域環境に配慮。
②滋賀県のデザイナーが手掛けた、琵琶湖湖畔をモチーフに、波打ち際を金色の箔で施したスタイリッシュな縦型デザイン。
③これまで廃棄されていたびわ湖真珠の母貝を細かく粉砕し、その真珠層を含むインキで表面を印刷することで独特のやわらかなパールの煌めきを表現。
④お客さまの大切なカード情報(クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコードなど)をカード裏面に集約することで、クレジットカードご利用時におけるカード情報の盗み見などのリスクを低減。
2.新サービス概要
「HOP-VISAカード」は平和堂でのお買い物100円(税抜)につき1HOPポイントが付与されます。
このたびのリニューアルで、平和堂以外でのお買い物でも100円(税込)につき1HOPポイント付与されるようになり、よりHOPポイントが貯まりやすくなります。貯まったHOPポイントは、1,000HOPポイントごとに現金1,000円に平和堂各店頭にてキャッシュバック、または平和堂各店に設置のHOPマネーチャージ機、スマホやパソコンから平和堂お客さまマイページ「MyHOP(マイホップ)」にて500HOPポイントごとにHOPマネー500円分に交換できます。
新旧サービスの比較表
※一部ポイント付与の対象とならないお取引がございます。
※現在すでにHOP-VISAカードをお持ちのお客さまは、2023年10月1日以降ご利用分より上記の通りポイント付与方法が変更となります。また、有効期限が近づきましたら、順次新デザインのカードをお届けいたします。
※2023年10月1日以降発行の新デザインのカードは、従来搭載していたiD機能が非搭載となります。
※詳細については、平和堂のホームページ(https://www.heiwado.jp/)をご覧ください。
-
入会&利用キャンペーン
HOP-VISAカードのリニューアルを記念し、「新規ご入会&ご利用で、最大54,000HOPポイントプレゼントキャンペーン」を実施いたします。
※キャンペーン詳細については、平和堂のホームページ(https://www.heiwado.jp/)をご覧ください。
今後も平和堂と三井住友カードは、両社の顧客基盤・ノウハウ・アセットを活用し、世の中に対して新たな価値・サービスを提供するため、引き続き協業の検討を進めてまいります。