対話エンジンBEDORE Conversationをソニー銀行に提供開始

株式会社BEDOREのプレスリリース

 株式会社BEDORE(本社:東京都文京区、代表取締役:下村 勇介、親会社:株式会社PKSHA Technology、以下BEDORE)は、2019年8月26日より、株式会社ソニー銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:住本 雄一郎、以下ソニー銀行)に対し、対話エンジン「BEDORE(べドア) Conversation」の提供を開始しました。 

 ソニー銀行では店舗の無いインターネット専業銀行として、お客さまからの様々なお問い合わせに対して24時間365日対応可能な仕組みを検討していました。 

 今回の導入にあたっては、「高い回答精度を出せること」、「管理ツールの操作が容易でカスタマーセンター担当者による運用が可能であること」、「自社が持つシステムとの連携など将来的に拡張出来るエンジンであること」により、BEDORE Conversationが採用されました。

 今後は、昼夜問わず利用可能なネット銀行の問合わせ窓口での対話エンジン活用において、より広く、個別のお問い合わせへの回答が出来るようサービスの拡充を図ってまいります。

■ソニー銀行について
 ソニー銀行は、2001年6月に個人のための資産運用銀行として開業したインターネット専業銀行です。インターネットの特性を活かした利便性を強みとして、円・外貨預金をはじめ、投資信託や住宅ローン、投資型クラウドファンディングや日本円や米ドル、ユーロなど11通貨に対応したVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」など、様々な金融サービスを提供しています。

■BEDORE Conversationについて
 「BEDORE Conversation」は、深層学習と日本語固有の自然言語処理技術による構文解析を組み合わせたアルゴリズムで、高精度のユーザー意図理解を実現します。業界固有表現辞書(日本語)と汎用的なシステムアーキテクチャにより、接客・コールセンター・FAQ対応において、自動化・半自動化を支援します。 

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会社名:株式会社BEDORE
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 下村 勇介
URL:https://www.bedore.jp/

<事業内容>
 2016年10月に株式会社PKSHA Technologyの子会社として設立。「言葉がわかるソフトウェアを形にする」をビジョンに掲げ、自然言語処理技術や機械学習技術を用いた汎用型の対話エンジンや各種言語解析ソリューションを提供。
 対話エンジンは、ユーザの質問を正しく理解できる高い日本語認識能力や、実運用を重ねる中で洗練されたダッシュボードが評価され、大手企業を中心に導入実績多数。
 自然言語処理技術を活用し、テキストの中から求められている要素を発見するソリューションや、音声認識と連動したナレッジサポートのソリューションなども提供。