かんたん組込型金融サービスを「BaaS byGMOあおぞら」にリネーム より多くの事業者さまサービスの付加価値向上に貢献

GMOあおぞらネット銀行株式会社のプレスリリース

 GMOあおぞらネット銀行(以下、当社)は、銀行APIや専用支店、専用カード等の銀行機能をパーツとして提供する「かんたん組込型金融サービス」のサービス名称を、本日より「BaaS byGMOあおぞら」に変更します。
 今後、当社自身がエンドユーザーさまに直接提供するサービスのたゆまぬ進化だけでなく、銀行機能のパーツ提供を強化することで、提携事業者さまを通じて金融サービスの価値最大化を実現し、日本の金融サービスの在り方を進化させてまいります。

  • 【サービス名称変更の背景】

 BaaS(Banking as a Service)やエンベデッドファイナンス、組込型金融という言葉が聞かれ始めてから数年が経過し、現在ではこれらを活用したサービスも登場しています。当社は、銀行機能をパーツとして事業者さまに提供できることが強みであり、2023年6月末時点でBaaS byGMOあおぞらのサービス契約数は500件を突破、現在ではBaaSや組込型金融と言えばGMOあおぞらネット銀行だと認知いただけるまでになりました。

 BaaSや組込型金融といった言葉自体の認知が進む一方、最近ではBaaSと組込型金融の違いについて問われることも多くなっています。そこで、当社では、『組込型金融=非金融・金融問わず、すべての事業者が享受する金融サービスの概念』、『BaaS=組込型金融を支える手段』と定義いたしました。

 組込型金融とBaaSの違いを定義したことに伴い、2018年のインターネット銀行事業開始当初より取り組んでいる“事業者さまのサービスを黒子として支える”という姿勢をお示しするには、サービス名に「組込型金融」ではなく、「BaaS」を入れるべきだと考えました。

 また、BaaS=銀行機能を提供するクラウドサービスであることが伝わりやすくなることで、商品理解が進み、一層多くの事業者さまのサービスに活用されることが期待でき、B2B2B(当社⇒事業者さま⇒法人ユーザー)、B2B2C(当社⇒事業者さま⇒個人ユーザー)における、エンドユーザーである法人・個人のお客さまの新体験の創出や利便性向上に貢献します。

 振込、残高照会など業界最多水準のラインアップを誇る銀行API、専用画面、専用支店、専用カードなど事業者さまが、本当に必要とする銀行機能を提供することで、事業者さまの世界観はそのままに新規ビジネスの創出やDXによる自動化、効率化に貢献しており、2023年6月には契約数累計が500件を突破しています。

  • 【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】

本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス

代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武

資本金:216億2,995万円

設立年月日:1994年2月28日

URL:https://gmo-aozora.com/