会計バンク株式会社のプレスリリース
新潟県信用金庫協会(以下「県協会」、新潟県中央区、会長:西潟 精一)と会計バンク株式会社(以下「会計バンク」、東京都千代田区大手町、代表取締役社長:反町 秀樹)は、インボイス制度に向けて中小事業者の対応の遅れを解消するため両者の強みを融合し、新潟県内に本店を有する信用金庫(以下「会員信用金庫」)の職員及びそのお取引先に対して、セミナー等を通じた制度理解の向上活動、並びに会計バンクが提供するインボイス制度に対応した請求書サービスの普及促進を目的とする業務提携に合意したことをお知らせいたします。
1.業務提携に至った背景
69年前に新潟県長岡市の会計事務所から始まったソリマチグループは「会計でみんなを幸せにする」をブランドスローガンとして、新潟県内に各社の拠点と顧客を多く抱えております。
また、ソリマチグループのフィンテックベンチャーである会計バンクは「スマホインボイスFinFin」をリリースし、請求書発行を月10枚までなら無料で(請求書受取は上限なく無料)、メールでの請求書のやり取りも可能としています。スマホアプリだけではなくパソコンでのWebサービスも提供しており、インボイス対応に特化したシンプルな製品コンセプトにより、インボイス対応のコストを最小限に抑えたい、といったニーズに応えられるサービスとなっています。
新潟県内の信用金庫のお取引先である中小事業者、中でも家族経営の飲食業を始めとした各種サービス業、製造業や建築業など、仕入や売上の事業間取引が多いお取引先においてインボイス制度対応サービスの拡充や、制度を理解するための勉強会・セミナーなどの対応が急務という認識を持ちました。
インボイス制度開始の10月まで迫っている中、県協会と会計バンクは、新潟県内の各信用金庫のお取引先が滞りなく制度対応できるよう支援すべく、インボイス対応に関する情報発信、対応した請求書サービスの提供を行うことで会員信用金庫の後方支援を行いたいという、双方の想いが一致して、この度合意に至りました。
2.業務提携の概要
県協会と会計バンクとは、会計バンクが提供するインボイス対応サービス(以下「本サービス」)に関する協業に関し、業務提携契約を締結しました。
(1)目的
県協会及び会計バンクは、中小事業者のインボイス制度への対応について相互に連携し、会員信用金庫及びそのお取引先の支援を図るとともに、ITツールを活用したDX課題解決に貢献することを目的とします。
(2)主な業務提携事項
・県協会は、会員信用金庫を対象とした本サービス及びインボイス制度に関する説明会・勉強会・セミナー等の開催・運営(県協会と会計バンクの共同での開催・運営を含む)
・参加を希望する会員信用金庫と会計バンクとの間における本サービスに関する連携に係る契約締結の取次ぎ、その他会計バンクの取り組みのサポート
・会計バンクは本サービスの利用を希望する会員信用金庫のお取引先に対する本サービスの提供
・会計バンクによる会員信用金庫を対象とした本サービス及びインボイス制度に関する説明会・勉強会・セミナー等の開催・運営
3.今後の予定と展望
県協会主催の会員信用金庫職員向け勉強会を実施後、速やかに、新潟県内の各会場において、お取引先向けインボイス対応セミナーを共同開催してまいります。
■新潟県信用金庫協会について
名称 :新潟県信用金庫協会
所在地 :新潟県新潟市中央区東万代町4-12
会員信用金庫 :新潟県内の9信用金庫
新潟信用金庫・長岡信用金庫・三条信用金庫・新発田信用金庫・柏崎信用金庫
上越信用金庫・新井信用金庫・村上信用金庫・加茂信用金庫
■会計バンク株式会社について
社名 :会計バンク株式会社 (https://www.kaikei-bank.com)
所在地 :東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB内
グループ会社 :ソリマチ株式会社、株式会社ソリマチ技研、税理士法人ソリマチ会計、計18社
提供サービス :スマホインボイスFinFin https://www.finfin.jp/sp-invoice/
スマホ会計FinFin https://www.finfin.jp/sp-kaikei/