株式会社MILIZEのプレスリリース
◾️背景
MILIZEは、金融機関や一般事業会社のお客様に対して、AIによるデータ分析・モデル構築や、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)を活用したデジタルイノベーションを支援しております。これらAIモデルの精度向上やLLMのポテンシャルを引き出すためには、有効なビッグデータを社内外から収集することも重要であり、MILIZEではライフプランシミュレーションや家計診断などのフィンテックツール導入によるファーストパーティデータの提供や、Web上の公開情報、POSデータ、位置情報(GPS)などのサードパーティデータの取得・加工・提供にも取り組んでおります。
さらに、本年7月に、金融業界におけるデータ利活用とAI・LLMの効果的な活用を一層加速させることを目指し、クラウド型統合データ基盤を提供するデータブリックスとのパートナーシップを構築することといたしました(※1)。
※1(ご参考)7月31日プレスリリース:https://milize.co.jp/news/20230731_5608
今回、データブリックスが、サードパーティデータを中心とする各種データセットを提供するDatabricks Marketplaceを日本で開始するにあたり、初期メンバーであるローンチパートナーとして参画するために、新たなパートナーシップ契約を締結いたしました。
<複数データソースの利活用イメージ>
◾️提供サービス
Databricks Marketplaceとは、サードパーティなどのデータセットやML(機械学習)モデル、ダッシュボードなどの分析資産を取得可能とするためのオープンなプラットフォームです。オープンソースのDalta Sharing(※2)規格を利用しており、お客様はデータブリックスのプラットフォーム上でなくても、これら分析資産にアクセスすることができます。
※2(ご参考)データブリックスHP:https://www.databricks.com/jp/product/delta-sharing
MILIZEは、Databricks Marketplace上で、統計・マクロデータなどの加工情報をmilize Alternative Data(※3)として今秋を目処に提供を開始し、幅広いお客様に、これまで強みとしてきた金融におけるビジネス課題の設定からデータ収集・分析、システム化、内製化サービスを一気通貫で提供していきます。さらに、データブリックスとの強力なパートナーシップを拡大し、MILIZEのAI・Fintechの強みとデータブリックスの最先端のデータプラットフォームで相乗効果を発揮し、金融機関や一般事業会社のデジタルトランスフォーメーションをご支援してまいります。
※3(ご参考)milize Alternative Data:https://service.milize.co.jp/milize-alternativedata/
◾️データブリックス 笹社長のコメント
「MILIZE社との協業を強化し、当社のDatabricks Marketplaceのローンチパートーナーとしてお迎えできることを嬉しく思います。金融業界におけるデジタルトランスフォーメーションを進めるMILIZE社との新たなパートナーシップ契約の締結により、国内におけるオープンなAI・データの利活用の領域がさらに拡大します。当社は引き続き、様々な企業との横断的な協業により、データとAIの民主化を推進していきます」
◾️MILIZEについて
AIやフィンテックソリューションを提供するスタートアップとして、金融機関や一般事業法人に対して、AIを活用した予測モデルやスコアリングモデルを構築するほか、金融ニーズに紐づくライフイベントや家計状況を把握するためのライフプランシミュレーションや家計診断ツールを開発しています。2023年4月、金融マーケティング部を新設。データ収集・分析を通じた顧客のプロファイリングから適時・最適なチャネルでのコミュニケーション、これを実現するデジタルマーケティング戦略やプラットフォームの構築までを一気通貫でサポートしております。
◾️データブリックスについて
データブリックスは、レイクハウス・プラットフォームを提供するデータ&AI企業です。Comcast、Condé Nastなど、「Fortune 500」の50%以上の企業を含む、世界で10,000以上の組織が、データブリックスのレイクハウス・プラットフォームを活用し、データ、分析、AIなどの統合に取り組んでいます。米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、世界中にオフィスを構えるデータブリックスは、Apache Spark™、Delta Lake、機械学習flowのクリエイターによって創立され、企業のデータ部門が抱える、世界の最も困難な問題を解決するサポートをしています。詳細については、ウェブサイト(日本語) をご確認ください。
◾️本リリースに関するお問合せ先
株式会社MILIZE
広報担当 正木
03-4500-1311
milize-info@milize.co.jp
◾️本事業に関するお問い合わせ先
株式会社MILIZE
金融マーケティング部 小美野(おみの)
03-4500-1311
milize-info@milize.co.jp