Sansan株式会社のプレスリリース
同社は、Contract Oneを導入することで、紙の契約書をデジタル化しクラウド上で一元管理します。これにより、ペーパーレスによる業務の効率化と契約データベースを活用した円滑な対応を実現します。
Contract Oneは、各種電子契約サービスで締結された電子契約書に加え、署名や押印が必要な紙の契約書のデータ化にも対応しており、さまざまな形式の契約書を一元管理できる契約DXサービスです。「契約データベースが、ビジネスを強くする」をタグラインに掲げ、クラウド上で構築した契約データベースを法務・総務部門にとどまらない全社の資産とすることで、経営や営業活動を後押しします。
■導入の背景と期待する効果
オリコの主力事業の一つである銀行保証事業では、500以上の提携金融機関と紙で契約を締結し、保管・管理していました。長期間におよぶ契約も多く、一つの提携金融機関と100件以上の契約書や覚書が交わされることもあります。そのため、提携金融機関と取引内容の改定に関する商談等を行う場合には、該当の契約書や覚書を膨大な保管資料の中から探す必要があり、担当者にとって大きな負担になっていました。
今回、効率的に契約書を管理・検索できる体制を構築し、業務負担軽減と契約情報の円滑な活用を実現するためContract Oneの導入を決定しました。
・ペーパーレスによる業務効率化
Contract Oneでは、フォーマットに関わらず、紙の契約書を正確にデータ化しクラウド上で保管・管理することが可能です。オリコでは契約業務におけるペーパーレスを実現し、コピー・ファイリングなど紙の契約書処理に必要なアナログな作業を削減し、業務の効率化を実現します。
・契約データベースの構築による円滑な対応の実現
Contract Oneでは、過去の契約書のデータ化も可能で、覚書なども関連付けて保管できます。契約企業名や締結日、タイトルなど多様な項目検索機能を備えているほか、合併等で企業名が変わった場合の紐づけも可能で、素早く正確な契約情報を確認できます。オリコでは必要に応じ、即座に契約情報を確認できる環境を構築し、商談の場における円滑な対応を実現します。
(以上)
■株式会社オリエントコーポレーションについて
会社名:株式会社オリエントコーポレーション
代表者:代表取締役社長 飯盛 徹夫
設立:1954年
主な事業内容:カード・融資事業、決済・保証事業、個品割賦事業、銀行保証事業、海外事業
連結従業員数:6098名(2023年3月31日時点)
URL: https://www.orico.co.jp/company/
■契約データベースが、ビジネスを強くする「Contract One」
Contract Oneは、Sansan株式会社が提供する契約DXサービスです。過去に取り交わした契約書とこれから取り交わす契約書を正確にデータ化して、データベースを構築。契約情報をビジネスにおける資産として、法務部門に限らず全社員で活用できる環境を作り、さまざまな部門の課題解決を後押しします。部門や拠点を問わず契約データベースを活用することで、社内のあらゆる取引を見える化し、リスクマネジメントの強化や取引条件の最適化などを推進します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億82百万円(2023年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com