ちゅうぎんインフィニティファンド2号によるSMZ株式会社に対する投資決定について

株式会社中国銀行のプレスリリース

ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号ちゅうぎん 本店ビル9階 代表取締役小橋 栄紀)は、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎん インフィニティファンド2号」より、SMZ株式会社(岡山市北区上中野 代表取締役 清水正輝、以下「SMZ社」)に対し、令和4年10月の出資に続いて、追加出資を実施したことをお知らせいたします。

SMZ社は、高機能電動モビリティの企画・設計・開発をおこなう次世代モビリティメーカーであり、国内向けブランド「VERACITY」、グローバル向けブランド「SHIMIZU」の2つのブランドを展開しています。

2023年7月、改正道路交通法が施行され、電動キックボードについて、一定条件下であれば免許なしに公道を走ることができるなど、近年、電動モビリティ業界における外部環境が大きく変化しており、電動モビリティ市場は国内外で急速に成長しております。

SMZ社にはプロフェッショナルメンバーが多数在籍しており、「誰もが自由で快適な移動ができる未来を実現する」というミッションのもと、安全面を含めて、世界中の多くの方に愛される次世代モビリティを開発できると考えています。

 代表者の清水氏は、岡山イノベーションスクール第6期生、かつ岡山イノベーションコンテスト2022のファイナリストであり、地元地域を代表する起業家です。今後、日本発モビリティメーカー「SMZ社」が、岡山から世界に羽ばたいていくことを、ちゅうぎんグループとして、応援してまいります。

1.投資案件の概要

投資先名(本社所在地)

SMZ株式会社(岡山市北区)

代表者

清水 正輝

設立日

2021年12月

事業内容

電動モビリティの企画・研究開発、システム開発

当社HP

https://smz-ev.jp/

サービスページ

「VERACITY」https://veracity-ev.jp/

「Arma」https://arma-ev.com/

  • SMZ株式会社 代表取締役 清水 正輝氏からのコメント

この度、昨年に引き続きちゅうぎんキャピタルさんにご出資いただき大変光栄に存じます。担当の石元さん、淺原さんには普段の些細な相談から会社の事業計画まで大小関わらずサポートいただき、心から感謝しております。

私たちは日本を再び世界一にすることを大きなビジョンとして掲げ、次世代の世界No.1モビリティメーカーになることを志しております。この岡山から世界に大きく進出するため、今後もちゅうぎんキャピタルさんと親身一体となり尽力してまいります。

  • 【VERACITY】新型特定小型原付モデル「V-Lite」

国内向けブランド「VERACITY」の新型モデル「V-Lite」は今年7月に法改正された特定小型原付に対応した日本最小/最軽量クラスで毎日のチョイ乗りに特化したデザイナーズ電動キックボード。

<予約購入> ※お届け予定は2023年10月頃

https://veracity-ev.jp/products/v-lite

  • 【SHIMIZU】世界最小の新型モデル「Arma」   

グローバル向けブランドSHIMIZUの新型モデル「Arma」は折り畳んだ際のサイズがA4サイズになる世界最小のE Scooter。

※現時点で日本での公道走行はできません。

<ティザーサイト>

https://arma-ev.com/

2.「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」の概要

名称

ちゅうぎんインフィニティファンド2号投資事業有限責任組合

運営会社

ちゅうぎんキャピタルパートナーズ

出資者

中国銀行、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ

金額

総額10億円

存続期間

約10年

以上