鈴与グループのプレスリリース
鈴与商事は2023年4月1日に「カーボンニュートラル宣言」を表明し、本宣言において2050年度カーボンニュートラル達成を目標に掲げております。基本的な考え方として省エネ、電化、ゼロエミ化の3つを置き、具体的な施策として社有車のHV化・EV化および車両管理システムの導入、照明・空調設備の省エネ化・電化、再生可能エネルギーの積極導入等を進めて参ります。また、これらの取り組みから得られた知見やノウハウを地域のお客様に提供することで、地域のカーボンニュートラル・脱炭素化に貢献していく考えです。
今般、鈴与商事は、2020年4月から2022年10月にかけて新築の一般家庭620軒に設置した太陽光パネルなどの設備購入費用と設置工事費のリファイナンス費を資金使途とする、グリーンボンド(私募債)を発行しました。本私募債は、株式会社格付投資情報センターによるセカンドパーティーオピニオンを取得しています。
鈴与商事は、引き続きグリーンボンド・フレームワーク(添付資料)に適合する太陽光発電設備の稼働を通じ、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
DBJとDBJ証券は、企業理念「金融力で未来をデザインします-金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様および社会の課題を解決し日本と世界の持続的発展を実現します。」に基づき、カーボンニュートラルに向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
※1)
株式会社格付投資情報センターもしくは株式会社日本格付研究所よりセカンドパーティーオピニオンを受けた国内企業によるグリーンボンド発行実績およびBloomberg L.P.データベースに基づいて当社にて確認した情報。
※2)
「グリーンボンド」とは、気候変動・水・生物多様性対策など、環境に好影響を及ぼす事業活動に資金使途を限定した債券のことを指します。これは、企業や地方自治体等が発行する債券であって、①調達資金の使途がグリーンプロジェクトに限定され、②調達資金が確実に追跡管理され、③発行後のレポーティングを通じ透明性が確保された債券のことです。