株式会社SBI証券のプレスリリース
TOKYO PRO Marketは、買付できる投資家がいわゆる「プロ投資家」に限定されていることから、株主数や利益の額など上場時に求められる数値基準がない柔軟な上場基準が特徴です。TOKYO PRO Marketも一般市場（プライム・スタンダード・グロース）と同様に、上場により知名度や信用力の向上が期待でき、一般市場へ上場する足掛かりにもなることから、近年、新しくTOKYO PRO Marketに上場する企業は増加傾向にあります。
当社は設立来、IPOをはじめとしてベンチャー企業の支援に注力しており、グロース市場等の一般市場において、多くのIPO主幹事実績を上げております。
また、東証の一般市場における市場区分の見直しなどにより、TOKYO PRO Marketの注目度が高まりつつあり、一般市場へのステップアップ市場として、今後TOKYO PRO Marketがより活用されていく可能性があることから、2023年4月にベンチャーグロース推進部を新設し、J-Adviserの資格取得のための準備を進めてきました。
今回のJ-Adviser資格取得により、将来TOKYO PRO Marketから一般市場へステップアップを目指す高い成長性を有する企業に対し、一気通貫での上場支援サービスの提供が可能になります。
当社としては、今後も優良なベンチャー企業の成長支援により幅広く関与していくとともに、TOKYO PRO Marketの活性化、さらなる発展に貢献できるよう努めていきます。
■J-Adviser資格取得セレモニー
左：当社代表取締役社長 髙村 正人
右：株式会社日本取引所グループ 取締役 代表執行役グループCOO
株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 岩永 守幸 氏
当社ベンチャーグロース推進部一同
※ J-Adviserは、2008年の金融商品取引法改正によって可能となった制度であり、TOKYO PRO Marketを運営する東京証券取引所から自主規制業務の委託を受け、担当会社に対して、上場前の上場適格性の調査確認等の審査業務を実施し、上場後の適時開示の助言・指導、上場維持要件の適合状況の調査等、開示体制のサポートを行います。
＜金融商品取引法等に係る表示＞
商号等 株式会社SBI証券 金融商品取引業者、商品先物取引業者
登録番号 関東財務局長（金商）第44号
加入協会 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会
＜手数料等及びリスク情報について＞
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