資産運用に関する医師向けアンケート調査を実施 ~資産運用を行っている医師は8割、節税効果も期待できる商品を中心に投資する傾向~

株式会社クリーク・アンド・リバー社のプレスリリース

株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)の医療分野の子会社である株式会社メディカル・プリンシプル社(以下MP社)は、「民間医局」の医師会員を対象に、「資産運用」についてアンケート調査を実施しました。その結果、資産運用に対する関心は高く、回答した人の約8割が資産運用に取り組んでいることがわかりました。また、低金利の預貯金よりも「高い利回り」を期待しながら、「節税のため」や「老後への備え」のために運用していることがわかりました。なお、調査結果の詳細は、医師の情報収集Webサイト「民間医局コネクト」内の記事(https://connect.doctor-agent.com/article/column475/)にて、 ご確認いただけます。

■調査背景
一般的に年収が高いと言われている医師たちが、資産形成についてどのように考えているかを調査するため、 「民間医局」の医師会員350人を対象に、「資産運用」についてオンラインアンケートを実施しました。

■調査結果サマリー
・約8割の医師が「資産運用を行っている」と回答
・7割以上の医師が「NISA」を保有、次いで「投資信託」「株式投資」「iDeCo」も半数以上が保有
・資産運用開始の時期は約4割が「30代の頃」、「医学生、研修医時代、20代」など早期から始める傾向
・約7割の医師が「アプリやネットのコンテンツ」から資産運用の情報を入手
・約7割の医師が資産運用に期待することとして「預貯金以上の利回り」を選択

■調査結果
1. 約8割の医師が「資産運用を行っている」と回答
株式投資・投資信託・暗号資産・不動産などの資産運用をしているかについて質問したところ、回答者の約8割にあたる277人が「資産運用を行っている」と答えました。「現在、資産運用はしていないが、興味はある」と答えた人も合わせると、9割以上にのぼりました。

2. 7割以上の医師が「NISA」を保有、次いで「投資信託」「株式投資」「iDeCo」も半数以上が保有
資産運用をしていると答えた277人に対し、どのような金融商品を保有しているのか聞きました(複数回答可)。最も多かったのは、2024年から制度が拡充される少額投資非課税制度の「NISA」で、7割以上の206人が保有していると答えました。また、「投資信託」、「株式投資」、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」についても、半数以上の人が保有しているという結果でした。その他、ETF(上場投資信託)は76人(27%)、仮想通貨と不動産投資をしている人も、それぞれ36人(13%)いました。

3. 資産運用開始の時期は約4割が「30代の頃」、「医学生、研修医時代、20代」など早期から始める傾向
資産運用を開始した時期について聞きました。最も多かったのは「30代の頃」で、4割以上を占めました。一方で、「医学部の学生の頃」と「研修医の頃」、「20代の頃」を合わせると、半数近くの人が医師になる前後の早い段階から資産運用を始めていることがわかりました。

4. 約7割の医師が「アプリやネットのコンテンツ」から資産運用の情報を入手
資産運用に関連する情報をどのようにして手に入れているかも尋ねました(複数回答可)。圧倒的に多かったのは「アプリやネットのコンテンツを見る」で、約7割にのぼりました。次いで、「本や雑誌などを購入している」、「投資家が運営するブログを見る」で、それぞれ約3割の医師が回答しています。「銀行や証券会社など、金融機関に相談している」、「FP(ファイナンシャルプランナー)に相談している」、「税理士に相談している」はいずれも1割以下にとどまりました。

5. 約7割の医師が資産運用に期待することとして「預貯金以上の利回り」を選択
資産運用に期待していることについて尋ねたところ(複数回答可)、最も多かったのは、「預貯金以上の利回り」で、回答者の約7割にあたる248人が選択しました。次いで「節税のため」が158人と、年収が高い医師だからこそ、投資の目的が節税という人も多くいました。「リタイア後の備え」と考えている人が4割、「自分自身に、『もしも』のことがあった場合に備えるため」は約3割と、老後や緊急時のための備えとして資産運用を活用していることもうかがえました。

■まとめ
今回のアンケートでは、資産運用に対する関心は高く、回答した人の約8割が資産運用に取り組んでいることがわかりました。高所得である医師にとって、運用益が非課税になるNISAの人気が高く、投資に節税効果を期待していることもわかりました。また、低金利の預貯金よりも「高い利回り」を期待しながら、「節税のため」や「老後への備え」のために、運用していることがうかがえる結果となりました。

【調査概要】
調査期間: 2023年5月31日
対象   : 「民間医局」会員の医師
回答者数: 350人

※引用・転載時のお願い
本調査結果及びデータの引用・転載の際は、「株式会社メディカル・プリンシプル社調べ」と弊社クレジットの表記と「民間医局コネクト」の掲載記事(https://connect.doctor-agent.com/article/column475/)へのリンク、運営元の株式会社メディカル・プリンシプル社(https://www.medical-principle.co.jp/)へのリンク記載をお願いいたします。

■「民間医局」について
「民間医局」では、医師向け転職支援サービスを中心に、会員向けサービスとしてドクターズマガジン、医師賠償責任保険、民間医局書店サービスなど様々なサポート事業を展開しております。(URL: https://www.doctor-agent.com/

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「民間医局コネクト」では、民間医局コネクトセミナーをはじめ、若手医師必見の情報や、海外留学・地方医療のレポート、全国各地のセミナーなど、医師が成長し続けるための情報を掲載しております。今後も様々なWebイベント開催の他、医師や医療機関を対象としたアンケート調査なども行ってまいります。(URL: https://connect.doctor-agent.com/

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■株式会社メディカル・プリンシプル社 会社概要
本  社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設  立 : 1997年1月
代 表 者: 代表取締役社長 由良芳從
拠  点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇
事業内容: 医師等 職業紹介業、医学生・研修医臨床研修支援サービス事業、医療界向け情報提供事業
事業概要: 「民間医局」をブランドに掲げ、医師紹介業を中心に、医療業界への多面的なサポート事業を行っています。医師の紹介事業「民間医局」における医師・医学生の登録会員数は約153,000人、契約医療機関約17,000施設に対し、年間約71,000件の紹介を行っています。また、臨床研修支援サービスとして日本最大規模の研修病院合同説明会「レジナビFair」を全国で開催し、研修医・医学生向けWeb説明会「レジナビFairオンライン」や、医師向け月刊ヒューマンドキュメント誌「DOCTOR’S MAGAZINE」、医師の情報収集Webサイト「民間医局コネクト」などの事業を展開しています。
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■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本   社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設   立 : 1990年3月
代 表 者 : 代表取締役社長 黒崎 淳
拠   点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス
事業内容: 映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、 ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
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