スポーツ選手のセカンドキャリアや将来を形成する要素とは?若手選手の半数以上が「資産運用を考えたことがない」と回答

株式会社 ファーストパートナーズのプレスリリース

株式会社ファーストパートナーズ(東京都港区:代表取締役 中尾剛)は、FC東京(東京フットボールクラブ株式会社)の若手選手向けに金融セミナーを実施しました。

セミナーに参加した選手を対象に行った事前アンケートによると、57%の選手が、現役である現在や引退後のお金に対して「不安がある」と回答しました。また、85%の選手が資産運用について「これから勉強したい」と回答した一方で、これまでに自身の資産運用について「考えたことがある」と回答した選手はわずか42%と半数に満たないことが明らかになりました。

金融セミナーの内容と実施背景

日本のプロスポーツにおいて第一線で活躍する選手は、短期間に多くの報酬を得られる一方、平均在籍年数や引退年齢を見ると決してそのキャリアは長いものではありません。多くのスポーツにおいて、アスリートのセカンドキャリアのあり方が議論されているように、選手個人が現役時代から、引退を見据えた備えや資産形成に関する知見を蓄えておくことは不可欠です。

今回の金融セミナーでは、ファーストパートナーズ所属の IFA(Independent Financial Advisor)が講師となり、若手選手を中心としたFC東京の選手18名に対してレクチャーを行いました。冒頭でプロサッカー選手の平均年齢や出場試合数、引退後に進む進路の事例など情報を提供した上で、ワークショップセッションを行い、選手それぞれが自身のライフプランやについて考える場を設けました。セミナー終了後、参加選手からは「自身の人生にお金がどのように関わってくるのかや、今後どのように付き合っていきたいかなど、不明確だったため、考えるきっかけになった」といった反響の声がありました。 

ファーストパートナーズの代表取締役 中尾剛は以下のように述べています。「当社はスポーツ選手を中心に『夢を実現しようとする人』を応援することで、金融から業界全体を盛り上げることを目指しています。今回のような金融セミナーを通して選手一人一人が資産形成や将来を見据えた考えを持つことで、今後さらに現役の競技にフォーカスできる環境作りに貢献できると考えています。」

株式会社ファーストパートナーズについて

株式会社ファーストパートナーズはIFA(金融商品仲介業者)として事業を行っています。

当社には知識・経験豊富な金融のスペシャリストが多数在籍し、資産運用から事業承継、M&A、不動産など様々な金融ソリューションをワンストップで提供しています。「金融のベストパートナーと新しい未来へ」のコーポレートメッセージを掲げる当社は、お客様の様々なライフステージとニーズに沿った最適な提案をし続けることを目指します。