アフラック生命保険株式会社のプレスリリース
2023年7月14日
アフラック生命保険株式会社(代表取締役社長:古出 眞敏)は、このたび、小児がんを経験した高校生や、親等の主たる生計維持者をがんで亡くした高校生を対象とした「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」における2023年度の新規奨学生を決定しましたことをお知らせします。
今年度の対象者は、小児がん経験者奨学金で30人、がん遺児奨学金で136人の合計166人で、これまでに支援した奨学生は累計で3,483人にのぼります。
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これまでに3,483人の高校生を支援
1995年の制度設立以来、奨学生の総数は3,483人となり、奨学金給付額は累計で21億円を超えました。
(1)小児がん経験者奨学金
小児がんを患った経験を持つ高校生への支援を目的とした奨学金です。2023年度の募集には、全国から58人の応募があり、このうち30人を新規奨学生として決定しました。
(2)がん遺児奨学金
「がん」で主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生への支援を目的とした奨学金です。全国から176人の応募があり、このうち136人を新規奨学生として決定しました。 -
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度の仕組み
本奨学金制度は当社と当社役職員、当社販売代理店(アソシエイツ)からの寄付金を主な財源としています。また、全国各地での街頭募金やYahoo!募金を通して、一般の方々からの寄付を募っています。
参考:Yahoo!募金「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5003003
最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々を応援してきた「がん保険のパイオニア」として、当社は、がんと向き合う方々を取り巻く、身体的・医学的な問題、精神的・心理的な問題、さらには就労や経済面を含めた社会的課題を包括的かつ総合的に解決するために、患者とそのご家族を中心に、医療者、職場・学校、行政、民間団体、企業などさまざまなステークホルダーが連携・協業するためのプラットフォーム「キャンサーエコシステム」の構築に取り組んでいます。
本奨学金制度を通じた高校生への支援もこうした「キャンサーエコシステム」の取り組みの一環であり、社会と共有できる価値を創出するCSV(Creating Shared Value、共有価値の創造)経営の実践そのものであると考えています。当社は、これからも社会的課題の解決に向けて新たな価値を創造することで、持続的な成長を目指していきます。