ライフネット生命保険株式会社のプレスリリース
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本取組みの概要
ライフネット生命が行っている「レインボーフォトプロジェクト」は、LGBTQに関するイベントにライフネット生命が出展した際、当社のブースに訪問してくださり写真撮影をしていただいたお客さま一人あたり100円を当社が積み立て、その資金を元にLGBTQに関する書籍を購入し、全国各地の図書館や学校に寄贈する活動です。
今年度は2023年4月に開催された「東京レインボープライド2023」に出展し、2日間で1,300名を超えるお客さまが当社のブースを訪問し、写真を撮影されました。過去からの積立金も活用してLGBTQに関する書籍を21冊購入し、この度、大分県別府市の全市立中学校7校に寄贈しました。
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寄贈書籍について
今回大分県別府市に寄贈したLGBTQの書籍は、情報の新しさや、わかりやすさなどの観点から、以下の3冊を当社にて選定し、1セットとして寄贈しました。
・日高庸晴『パワポ LGBTQをはじめとするセクシュアルマイノリティ授業』(少年写真新聞社,2019年) ・社会応援ネットワーク『図解でわかる 14歳からのLGBTQ+』(太田出版,2021年) ・パレットーク『マンガでわかるLGBTQ+』(講談社,2021年) |
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大分県別府市長 長野 恭紘様のコメント
この度は、LGBTQに関する図書を中学校に御寄贈いただき、大変ありがとうございます。別府市には、国内外から多くの観光客が訪れます。また、国際色豊かな大学や福祉施設などもあり、多様な人々がともに生きる多様な社会を形成しています。学校では、学校・家庭・地域が連携し、一人ひとりを大切にする人権尊重の教育を進めています。今回頂戴しました図書でLGBTQに対する理解を進め、子どもたちが自分らしく学校生活を送ることができるようにしていきたいと思います。
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ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長 森 亮介のコメント
このたび、大分県別府市にLGBTQに関する書籍を21冊寄贈しました。別府市は国内外から多くの観光客が訪れるだけではなく、留学生も多く住む多様性あふれる都市です。寄贈図書をきっかけに、多感な思春期を過ごす当事者の子どもたちの支えとなるだけではなく、非当事者の方々の気づきのきっかけになってアライの増加につながればと考えています。子どもたちも大人たちも、自分らしく生きることのできる社会を別府市と共に実現していきます。
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ライフネット生命とダイバーシティ&インクルージョンの取組み
ライフネット生命は、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」という経営理念のもと、インターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社です。役職員の行動指針として掲げている「ライフネットの生命保険マニフェスト」の中には「私たちは、多様性を尊重し、協力しあうことで、変化に対応しつづける。」という一文があり、多様性とチームワークは当社を象徴する企業文化として浸透しています。
実際に、「採用マニフェスト」において、多様性を重視し、性別、性的指向、性自認、性表現、国籍、学歴について不問とすることを公開しているほか、ウェブサイトおよびオウンドメディアサイトにおいてLGBTQ等に関する情報発信を実施しています。また、社内横断のダイバーシティチームを組織し、多様な価値観を受け入れる組織文化育成のための外部講師を招いた社内研修のほか、LGBTQ当事者の意識調査(宝塚大学の日高庸晴教授に委託)なども行っています。また、同性・異性問わず、パートナーのための看護休暇取得を可能とする人事制度も整備しています。
ライフネット生命について URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/
当社は、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスを提供することで、お客さま一人ひとりの生き方を応援する」という経営理念のもと、インターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社です。デジタルテクノロジーを活用しながら、保険相談、お申し込みから保険金等のお支払いまで、一貫してお客さまの視点に立った商品・サービスの提供を実現するとともに、オンライン生保市場の拡大を力強く牽引するリーディングカンパニーを目指します。