アイリックコーポレーションのプレスリリース
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採用の目的
通常、生命保険会社が受領したお客様の健康診断結果を引受査定に用いる際、健康診断結果の数値をシステムにインプットする場合には人の手で入力をしています。今回、「スマートOCR健康診断書」により健康診断結果のうち引受査定に利用する項目の大部分(約30[鈴木千春/生保業プ1] 項目)を自動入力することで、引き受け事務効率の向上につなげます。
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詳細
保険の申込手続き時に、被保険者の健康診断書をスマホ等でアップロード。受け取った画像データを、あんしん生命にてスマートOCRで読み取り、データチェック・補正をした上で引受査定 を実施。これにより、業務効率化による査定に要する日数 短縮を目指します。
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「スマートOCR健康診断書」について
健康診断書は医療機関によって様々なフォーマットであるため、これまでの定型フォームのOCRでは、データ読み取りが非常に困難でした。AI(人工知能)技術を用いた「スマートOCR健康診断書」であれば、様々なフォーマットでも、また、ゆがんだ文字なども自動読取とデータを構造化し出力します。導入企業様の形態・ご要望に合わせて、クラウド環境やオンプレミスでご提供します。
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当社における貢献分野・今後の展開について
ヘルスケア事業展開企業様、保険会社様、健康組合様など、既存システムとの連携やRPA連携、アプリとの連携などカスタマイズ開発も可能です。既に、多くの企業から無償検証・ソリューション開発の引合いをいただいています。
将来的には、当社にて現在開発中の「生命保険給付金支払いプラットフォーム」*1と同様に、「生命保険引受査定プラットフォーム」の構築も視野に入れております。
今後もビジネス AI にて、さまざまな分野での新たなお客様体験の創造および業務効率化を実現する新しいサービス提供を続けていくことで、お客様の企業価値向上に貢献をしてまいります。
*1 https://www.irrc.co.jp/pdf/press20201106.pdf
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AI(人工知能)を用いた「スマートOCR」の特長
・帳票の位置定義が不要で、フォーマットが定まっていない非定型文の読み取りが可能。
・スマートフォン等で撮影された画像も、台形・歪み・たわみを自動補正し、文字認識が可能。
・網掛け文字・反転文字・塗りつぶし文字等のノイズごと文字読み取りが可能。
詳しくはこちらhttps://www.smartocr.jp/
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用語解説
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
・オンプレミス
自社の中で情報システムを保有し、自社内の設備によって運用すること。
・RPA(Robotic Process Automation)
これまで人間が手作業で行ってきた仕事を、機械やソフトウェアなどに代行してもらうことにより、業務の大部分における自動化や効率化を図る取り組み。
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企業情報
■株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/)
(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 7325)
本社所在地 |
東京都文京区本郷二丁目27番20号 本郷センタービル4階 |
設立 |
1995年7月 |
代表者 |
代表取締役社長 勝本竜二 |
資本金 |
13億5,478万円 |
事業内容 |
・個人及び法人向けの保険販売を行っている保険販売事業 ・保険代理店やその他の保険販売会社に対して保険に関するソリューションを 提供するソリューション事業 ・システム開発等を行っているシステム事業 |
サービス サイト |
インシュアテックソリューション https://hs.irrc.co.jp/ 日本初*の保険ショップ『保険クリニック®』 https://www.hoken-clinic.com/ スマートOCR®(非定型AI-OCR) https://www.infordio.co.jp/ |
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義
東京商工リサーチ調べ(2018年6月)