ハインズが新たにディレクターを任命し、日本支社を強化

Hinesのプレスリリース

東京 – 不動産投資、開発、管理運用のグローバル企業であるハインズ(Hines)は本日、日本支社に新たなディレクターを迎えたことを発表しました。元山 清仁氏は物流・産業用不動産部門を率いる責任者として、石井 彩子氏は買収物件のアセットマネジメント部門を担当する責任者として、椎野 良氏はコンプライアンス部門責任者として、ハインズに入社しています。3名はいずれも東京を活動拠点とし、ハインズの日本代表である田中ジョン氏の配下で業務に従事します。

元山 清仁

元山氏は物流・産業不動産部門の責任者として、日本の物流セクターでの新規案件や開発機会の創出をするハインズの取り組みを率いることになります。

元山氏は、主に物流案件のソーシング業務に従事した10年間を含め、国内不動産市場で15年の実務経験を有しています。直近の三菱地所投資顧問株式会社では、物流施設の開発や既存物件の取得およびファンド組成を複数手掛けました。同氏は、キャリアを通じて、鑑定評価額2,000億円に相当する、J-REITや私募ファンド向けの物流案件のソーシング、開発、リーシング、運用を推進してきました。

石井 彩子

石井氏は、ハインズのアセットマネジメント部門責任者として、国内の各セクターにおける取得および開発案件のアセットマネジメントを指揮することになります。

同氏は国内不動産市場における取得、アセットマネジメント、ポートフォリオマネジメントの分野で20年の経験を有しています。直近では、プロロジス・リート・マネジメント株式会社のCIO(最高投資責任者)として、同投資法人の8,000億円を超える物流施設ポートフォリオの取得と売却、リーシング、ポートフォリオマネジメントを統括していました。

椎野 良

椎野氏は、日本支社のコンプライアンス部門責任者として、ハインズの不動産事業活動を支援し、法令遵守を監督します。また、アジア太平洋地域の投資運用チームのコンプライアンス活動を支援する重要な役割を担うことになります。

直近では、ハイトマンのアジア太平洋地域コンプライアンス・オフィサーとして、日本、香港、韓国の法令遵守を監督していました。それ以前は、Ernst & Young (EY: アーンスト・アンド・ヤング)とPwC(プライスウォーターハウスクーパース)で、監査およびアドバイザリーサービスを担当していました。

ハインズについて

当社は、グローバルで不動産投資、開発、管理運用を行う会社です。1957年にジェラルド・D・ハインズによって設立されました。現在は、世界30ヵ国で事業を展開し、住宅、物流、商業、オフィス、複合用途等のアセットで構成される960億米ドル*の運用資産残高を有します。さらに、グローバルで685の物件(総面積およそ2億1,600万平方フィート)において不動産関連サービスを提供しています。当社はカーボンオフセットの購入なしに2040年までにネット・ゼロ・カーボン目標を達成できるよう取り組んでいます。

*2022年12月31日時点のハインズのグローバル事業とRegistered Investment Advisorとしての運用資産の両方を含みます。当社の詳細については、www.hines.com をご覧ください。