「第5回プラチナキャリア・アワード」への取り組みについて

三菱UFJ信託銀行株式会社のプレスリリース

三菱UFJ信託銀行株式会社(取締役社長 長島 巌)は、未来共創イニシアティブ(株式会社三菱総合研究所が運営)とともに、株式会社東洋経済新報社の協力のもと、厚生労働省、株式会社東京証券取引所の後援を得て、「第5回プラチナキャリア・アワード※」に取り組んでいます。

※「プラチナキャリア・アワード」とは人生100年時代、年齢を問わず自己の成長や所属する企業の発展、ひいては社会課題解決を目指し、自律的に学び、経験を通じてスキルを磨き、得られたスキルを存分に活かして活躍していくキャリア(「プラチナキャリア」)が期待されています。

 プラチナキャリア・アワードとは、社員のプラチナキャリア形成、発揮の環境を整備し、推進している企業を表彰するもので、2019年から実施しております。

今般、有識者による審査委員会(審査委員長 株式会社三菱総合研究所小宮山宏理事長)において、第5回プラチナキャリア・アワードの受賞企業が決定したことを受け、本日、表彰式および記念シンポジウムを東証ホールにて開催いたします。詳しくは、以下の専用サイトをご覧ください。

https://platinumcareer.mri.co.jp/ (プラチナキャリア・アワード専用サイトです)

 

人生100年時代を迎え、働く期間は長期化し、働き方も多様化しつつあります。一方、生成AIをはじめデジタル技術は今後仕事を大きく変えることが予想されます。そのような激しい変化のなか、若者からシニアまで年齢によらず多くの人がリスキリングを行い、一人ひとりがライフスタイルに合わせて活躍できる企業社会の実現は、少子高齢化が急速に進む日本社会において喫緊の課題です。

 

三菱UFJ信託銀行は、このプラチナキャリアに関する取り組みに当初より参画しておりますが、昨年にはその理念浸透を促す狙いで、ドイツ取引所傘下の指数提供会社STOXX社*と共同で日本株指数「iSTOXX MUTB Japan プラチナキャリア 150 インデックス」を開発しました。今年の5月からは自己資金を用いて同指数に連動したファンドの運用も開始しております。今後も「安心・豊かな社会」の実現にお役に立てるよう、この取り組みを皆さまと一緒に幅広く推進してまいります。

 

* STOXX(ストックス)社の概要

・1997年設立のドイツ取引所(Deutsche Börse Group)傘下の指数開発・提供会社。

・2019年9月、ドイツ取引所が米国リスク分析モデル提供会社Axioma社を買収し設立されたQontigo社の一部。