ミツフジ、日本初の熱中症補償つきウェアラブルデバイスhamon band販売

ミツフジ株式会社のプレスリリース

ミツフジは東京海上日動と連携し、日本初の”熱中症補償つきのリストバンド型デバイスhamon band”のサービスを本格開始しました。熱中症が原因で入院となった場合、入院保険金のお支払いとメディカルアシストがついたサポートサービスです。

ミツフジ株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:三寺 歩、以下、ミツフジ)は、東京海上日動火災保険株式会社(本店:東京都千代田区、取締役社長:広瀬 伸一、以下、東京海上日動)と連携し、暑熱リスク検知に特化したリストバンド型ウェアラブルデバイス“hamon band”※1(ハモンバンド)に、熱中症による入院を補償する保険を付帯した、日本初の“熱中症補償つきhamon band”※2のサービスを本格開始※3しました。

総務省消防庁の調査※4によると2022年(令和4年)の熱中症による緊急搬送者数は71,029人で、2008年(平成20年)の調査開始以降、3番目に多い搬送人数となっています。熱中症は、高温多湿な環境や活動などにより深部体温が上昇し、その熱を外に逃がすことができずに生じる様々な症状の総称です※5。深部体温は熱中症につながる暑熱リスクの指標ですが、日常生活の中で深部体温を、簡便かつ持続的に測定することは難しく、様々な要因により、自分では気が付かないうちに深部体温が上昇し、熱中症のリスクが高くなる可能性があります。

hamon bandはミツフジが培ってきた、スマートウェアから連続した正確な心拍情報をセンシングしデータを解析するコア技術に基づき、学校法人産業医科大学(学長:上田 陽一)と前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田 操治)と共同研究で開発した、心拍情報から深部体温上昇の変化を推定できる独自のアルゴリズムを実装したリストバンド型ウェアラブルデバイスです。手首に着けるだけで深部体温の上昇変化をとらえ、3色のLEDと振動で暑熱リスクをお知らせします。複雑な設定もなく通信も不要なため、いつでも、どこでも、誰でも簡単に使うことができる製品として展開しています。

熱中症が原因で入院となった場合に入院保険金※6のお支払いとメディカルアシスト※7がついた、もしもに備えた手厚い当サポートサービスを通して、ミツフジと東京海上日動はお客様へ安心と安全をお届けするだけでなく、共に心身の健康維持と健康寿命の延伸、そして医療費が適正化された社会の実現を目指します。

※1 医療機器ではありません(https://mitsufujishop.jp/lpc/hamonband/
※2 hamon AGストア(https://mitsufujishop.jp/SHOP/hamonB001.html)からの購入のみ対象
ご利用にあたり事前にQRコードを介して保険の加入登録が必要、補償期間は登録完了翌日0時から1年間
※3 2022年11月からhamon AGストアにて販売開始
※4 総務省消防庁 令和4年(5月から9月)の熱中症による緊急搬送状況(https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r4/heatstroke_geppou_202205-09.pdf
※5 熱中症ゼロへ(https://www.netsuzero.jp/learning/le17
※6 入院日額5000円 x 入院日数(最大180日以内、最大90万円補償)
※7 緊急医療相談/医療機関案内/予約制専門医相談等に電話で応じるサービス

【ミツフジ株式会社 概要】 https://www.mitsufuji.co.jp/
事業内容:ウェアラブルセンサー・電磁波シールド製品向け銀めっき導電性繊維AGposs®/ウェアラブルIoTサービスhamon®/暑熱リスク検知に特化したリストバンド型デバイスhamon band®/LTE通信機能付き・一元管理が可能なスマートウォッチ型デバイスMITSUFUJI 03/運動中の体動ノイズを大幅に減少させる胸ベルト型心拍センサーMITSUFUJI 01/の開発・製造・販売、医療機器の製造・販売
特徴:独自技術で開発したAGposs®のセンシング技術による連続した正確な生体データの取得、その生体データをベースにしたアルゴリズム開発、および生体データを活用したソリューションを提供