霞ヶ関キャピタル株式会社向けサステナビリティ・リンク・ローンの取組みについて

株式会社千葉銀行のプレスリリース

千葉銀行(頭取 米本 努)は、2023年5月31日(水)、霞ヶ関キャピタル株式会社(代表取締役社長 河本 幸士郎、以下「霞ヶ関キャピタル」)に対し、同社が策定したサステナビリティ・リンク・ファイナンスフレームワーク(以下「本フレームワーク」)を利用した、サステナビリティ・リンク・ローン(以下「SLL」)を実行しましたのでお知らせします。

 貸出先の霞ヶ関キャピタルは、物流施設やアパートメントホテル、ヘルスケア関連施設などの不動産ファンドの組成・運用コンサルティングを主業とする会社です。「その課題を、価値へ。」という経営理念のもと、「成長性のある事業分野」と「社会的意義のある事業」を両立するサステナビリティを主軸とした不動産開発事業を行っています。

 本フレームワークは、竣工となった物流施設の環境認証※1についてのSPT※2を設定し、脱炭素社会の実現に向けた取組みを推進していくことを目的としており、今回、当行は本フレームワークを利用し、サステナビリティ・リンク・ローンを実行しました。

 当行は今後もグループ一体となって、サステナブル・ファイナンスを提供することで、お客さまや地域社会のパートナーとして、社会・環境問題の解決に資する取組みを一層推進し、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

※1 「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)または「DBJ Green Building」(日本政策投資銀行が

創設した認証制度)を想定

※2  SDGs・ESG戦略における事業挑戦目標(サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット)

                                                以 上