東急不動産ホールディングス株式会社が発行する「グリーンボンド」への投資について

株式会社京都銀行のプレスリリース

京都銀行(頭取 土井 伸宏)は、東急不動産ホールディングス株式会社が発行するグリーンボンドへの投資を実施しましたのでお知らせいたします。

グリーンボンドは、環境に配慮した事業(グリーンプロジェクト)に資金使途を限定して発行する債券です。

本債券は、同社のサステナビリティファイナンス・フレームワークに基づき発行されております。同フレームワークは、2020年11月、日本格付研究所(JCR)から、国際資本市場協会(ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2018」および環境省の「グリーンボンドガイドライン2020年版」等に適合する旨のセカンドオピニオンを取得しています。

本債券発行による調達資金は、札幌市に建設中の複合商業施設「COCONO SUSUKINO」の設備資金にかかるリファイナンス資金に充当されます。同施設は建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)※1の5つ星認定およびZEB Ready※2認証を取得したグリーンビルディングで、本取り組みは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するものです。

当行では、今後もこのような事業活動を通じて環境・社会・経済の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※1 新築・既存の建築物において、第三者評価機関が省エネルギー性能を評価し認証する制度。性能に応じて5段階の星の数で表示される

※2 基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物