株式会社LENDEXのプレスリリース
5月16日に経済産業省が電気料金の値上げについて認可をしたことから、2023年6月から各電力会社で電気料金の値上げをすることが発表されました。
これによって、北海道電力、東北電力、東京電力エナジーパートナー、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力の7つの電力会社で電気料金が値上げされます。
電気料金以外でも昨今様々なモノが値上げされております。
消費者はその値上げに対してどのように思っているのでしょうか?
そこで今回、ソーシャルレンディングサービスを提供する株式会社LENDEX(https://lendex.jp)は、20代~60代の男女を対象に、「値上げ」に関する調査を実施しました。
前回実施をした「値上げ」に関する調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000053175.html)
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約8割の方が、値上げの影響を受けたと回答!
前回実施をした「値上げ」に関する調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000053175.html)と同じく、今回の調査でも「値上げ」に関する影響を受けた方は全体の約8割となりました。
「値上げにより生活に影響は出ましたか?」と質問したところ、8割近くの方が『かなり影響が出た(40.8%)』『少し影響が出た(42.5%)』と回答しました。
ただ、前回よりも、『かなり影響が出た』と回答した方の割合は16.7%多くなり、影響の度合いが大きくなったと言えるでしょう。
▼具体的にどのような影響が出ましたか?
・お菓子や洗剤、家電値上がりし大変
・普段なら購入していた物を、今回は辞めておこうと見送ることがあった
・全体的な支出が増えたため、娯楽を抑えるようになった
・生活が苦しくなり電気代も上がり困る
・食料品の値上げにより、以前は毎日食べていた卵や野菜などの食べる回数を減らした。また、趣味の活動を止めた
・スーパーマーケットの会計がいつもより高くて手持ちのお金がギリギリだった
以前と同じ感覚で買い物ができなくなったり、困ったことがあったりとかなり影響が出ていることがうかがえます。
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値上げに対しての変化と対策とは?
前回の調査よりも影響が多く出ている方が多いことが分かりました。
それに合わせて収入が増えるというわけではないのと、今後もさらなる値上げになる可能性もあります。
そこで、「値上げに乗じて、お金の使い方など、意識的な変化はありましたか?」と聞いたところ、『かなり変わった(26.3%)』『少し変わった(47.8%)』とこちらも8割以上の方に変化が見られました。
▼具体的に変わった内容を聞いてみました
・なるべく物を買わない、安いもので済ませる
・本当に必要かどうか考えてから購入するようになった
・安いものを意識して購入するようになりました
・セール品があればあまり考えないで買っていたが本当に必要なものか考えるようになった
・食費を減らすようにしている。ポイントが貯まる決済方法も活用している
・ポイントや割引などのサービスなどを活用するようになった
・電気はこまめに消したり、水道も出しっぱなしにしないようになった
このような回答が寄せられました。
購入をする際の判断をよりしっかりするようになり、財布の紐が引き締まっているようにうかがえます。
それ以外にも電気水道ガスなどのインフラ料金に対しての節約にも意識している方が多いようです。
意識の変化と合わせて、具体的な対策についても聞いてみました。
「値上げに対して、どのような対策を行っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ポイ活(51.2%)』が前回と同様に半数以上の方が実践しておりました。
以降、『光熱費の見直し(30.4%)』『特に何もしていない(24.3%)』『家計簿をつけて家計管理をする(22.8%)』『通信費の見直し(15.8%)』と続きました。
光熱費や通信費など既に毎月支払っている料金に対しての見直しは、誰でも気軽にできることから実践している方が多いようです。
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支出を抑えるために行っていることランキング!
続いて、「支出を抑えるために行っていることがあれば教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『外食を控える(47.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『できるだけ安い物を買う(46.4%)』『自炊をする(40.7%)』『買い物は必要最低限に留める(40.4%)』『セールや特売の時に買い物をする(40.3%)』と続きました。
前回の調査とは順位が入れ替わり、『外食を控える』が約半数になりました。
合わせて『自炊をする』なども上位にきていることから、『食費』に対しての対策が上位に来る結果となりました。
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支出を抑えるだけではなく収入を増やすことも必要?
支出を抑えるために様々な工夫をしている様子が見受けられました。
もちろん支出を抑えることはとても重要であり、値上げによって最低限の支出が増えてしまうことに対して「支出を抑える」と考えることが自然なことではありますが、逆に、「収入を増やす」ことについてはどうなのでしょうか?
そこで、「値上がりが続く中で、収入を今より増やす必要があると感じますか?」と質問したところ、『かなり感じる(40.3%)』『少し感じる(40.6%)』と約8割の方が収入を増やす必要があると感じているようです。
値上げに対して影響が出たという方とほぼ同じ割合でした。
収入を増やす必要がある方が多いことが分かりましたので、「収入を増やすために行っていること(行ったこと)があれば教えてください(複数回答可)」も聞いてみました。
『特になし(47.3%)』と半数近くの方が、何も行っていないそうです。
その他、『副業(19.2%)』『投資(18.9%)』『昇給を狙う(12.6%)』『フリマアプリ(12.3%)』『転職(10.7)』と続きました。
収入を増やす必要があると感じていながらも、実際には何もしていない方が多いという結果になりました。
本業がある中で、昇給を狙うや、転職をする以外にどのように収入を増やしていくのかが分からない方が多いのか、もしくは、本業が忙しくて副業や投資に充てる時間がないなどの理由が想定されます。
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続く値上げの傾向、消費者はどう思っている?
2023年6月から電気料金の値上げが始まり、今後も様々なところで値上げが続いていくと予想されます。
そこで、「2023年も値上げの傾向は増えていくと思いますか?」と聞いたところ、『非常にそう思う(38.1%)』『そう思う(47.9%)』と今後も値上げ傾向が続くと回答した方がおよそ9割に上りました。
以降、『どちらでもない(10.7%)』『そう思わない(1.6%)』『まったくそう思わない(1.8%)』と続きました。
今後も値上げ傾向が続くと予想している方が多いことから、なおさら今後に関しては節約ないしは収入を上げていくことが必要になってくるでしょう。
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値上げをされて困った‘‘モノ‘‘ランキング!
ここ数年で様々なモノが値上げされてきました。
そこで「値上げをされて特に困った品目は何ですか?(複数回答可)」を聞いてみました。
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生鮮食品(野菜・果物・肉・魚など)(69.5%)
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ティッシュ類(ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど)(35.2%)
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インスタント麺(カップ麺・インスタントラーメンなど)(33.4%)
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冷凍食品(32.4%)
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乳飲料(牛乳・ヨーグルトなど)(30.5%)
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お茶・コーヒー・紅茶(27.5%)
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菓子・スイーツ・デザート類(26.5%)
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基礎調味料(25.3%)
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衣類用洗剤・柔軟剤(24.4%)
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レトルト食品(21.2%)
『生鮮食品』が約7割の方が、値上げして困ったと回答し断トツの1位でした。
食料品・飲料以外では、『ティッシュ類』『衣類用洗剤・柔軟剤』がランクインしました。
日常生活に欠かせない品目が多く、消費者のお財布に多くの打撃を与えていることがうかがえます。
その他、18項目のランキングを知りたい方はお問合せくださいませ。
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【まとめ】値上げによる影響を感じているのは役8割!対策は前回と同じく「ポイ活」が1位
今回の調査で、値上げによる影響を感じている方は役8割でした。
対策として、ポイ活をしている方は約半数に登りました。
一方、収入を増やすために行なっていることでは、約半数が何もできていないという現状も明らかになりました。
外食を控えたり、自炊をしたりと支出を抑える対策をしている人は多かったが、収入を増やす対策をしている人はまだまだ少ないと言えるでしょう。
相次ぐ値上げにより今に精一杯で、余裕がない方も多いかもしれません。
しかし、今だからこそ、経済状況を見直し、そして将来を考える良い機会ともいえるのではないでしょうか。
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資金形成をするなら株式会社LENDEXのソーシャルレンディング
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調査概要:「値上げ」に関する調査
【調査期間】2023年4月11日~2023年4月12日
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,130人
【調査対象】20代~60代の男女
【モニター提供元】Find Wow