松濤bizパートナーズ合同会社のプレスリリース
○両社の持つ不良債権に関わるアセット、ノウハウ、人材などを活用した高いシナジー効果を追求すべく、未収金オフバランス化事業を軸に、企業の不良債権に関わる総合的なコンサル事業を推進していくとともに、双方の持つ強みを活かした事業連携を進めていきます。
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包括的業務提携の背景と目的
松濤bizパートナーズは、失われた30年に陥った社会に向き合い、企業の生産性の向上を通じ、幸せを増やしていくことをコア・パーパスとして設立されました。Resetは、未収金買取サービスに特化したサービスによる企業のバランスシート改善を目的として設立されました。
両社とも長年にわたる金融業界や不良債権業界での企業経営を背景とした専門知識やノウハウを有しています。両社の包括業務提携は、その専門知識やノウハウを結集し、最大限のシナジー効果を発揮することで、日本企業のバランスシートに眠っている不良債権等を経営に生かし、生産性向上に寄与することを目的にしています。
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従来の未収金買取りサービスとの違いは、『最適な出口戦略』の提供
銀行やノンバンクでは、まずは自社で保有する債権回収部門により滞納債権の管理を行い、最終処理としてサービサー(法務大臣より許可を得た、民間の債権管理回収会社)に市場価格で売却する出口戦略が主流になっています。
一方、一般の事業会社で発生した未収金(未納代金、貸付金、未払請求代金、未払管理費、返還されない保証金、自社割賦など)は、専門の債権回収部門によって管理されることは稀です。最善な方法を模索する中、人手不足や事務負荷の現実もあり、バランスシート上に残したまま放置してしまうケースも珍しくありません。
現在でも数社が、一般の事業会社向けの未収金買取りサービスを行なっています。しかし単純な債権買取り業務を主としており(注:2023年5月25日現在、松濤bizパートナーズ調べ)売り手側企業にとっての経営上の最適解か否かは別問題なのが現状です。
松濤bizパートナーズとResetの包括業務提携は、従来の未収金買取りサービスには無い、個々の企業によって一律ではない『最適な出口戦略』の提供を目指しています。
具体的には、下記を一例としたワンストップサービスが付加価値として付随することにより、未収金などの埋もれた資産勘定を活用し、経営メリットを極大化した出口戦略までも選択肢として提供することが可能になります。
・期間収益や税務まで考慮した、最適な判断と最適な売却手法
・最適な自社作業範囲と、最適な回収委託範囲の分析提言
・未収金の全体像(内容)の把握
・売却実務作業(売却データや原因証書(契約書等)など必要書類の整理整頓)
・出口戦略として定例化する場合の従業員教育
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提携する両社の概要
松濤bizパートナーズ合同会社
本社:東京都港区北青山2丁目7ー13 プラセオ青山ビル3F
代表者:高階 修
事業内容:経営企画機能の提供(業務改革・事業計画・IT・フィナンシャル等)
URL:https://partners.shoutou.me/
合同会社Reset
本社:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
代表者:天井和則
事業内容:未収金のオフバランス事業