大阪信用保証協会のプレスリリース
◆「イノベーションファンド25Next」の概要
「関西イノベーションネットワーク2号投資事業有限責任組合(愛称:イノベーションファンド25Next、以下「2号ファンド」といいます。)は、当協会が令和元年9月から出資を行ってきた、関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合(以下「1号ファンド」といいます。)の後継ファンドとして設立されたものです。
1号ファンドでは、現在、スタートアップ企業25社への投資実績があり、地域における新事業創出に貢献しています。
今回設立された2号ファンドでは、「産学官ネットワークによるイノベーション・エコシステム」という1号ファンドのコンセプトを継承するとともに、新たにシードステージ企業への投資にも取組み、引き続き社会課題解決に挑戦するスタートアップ企業の成長支援を行います。
【ファンド概要】
名称 |
関西イノベーションネットワーク2号投資事業有限責任組合 (愛称:イノベーションファンド25Next) |
設立日 |
令和5年5月30日 |
ファンド総額 |
設立時22.3億円 |
当協会出資約束額 |
2億円 |
無限責任組合員(GP) |
池田泉州キャピタル株式会社 |
有限責任組合員(LP) |
大阪信用保証協会、株式会社池田泉州銀行ほか |
設立日・存続期間 |
令和5年5月から10年 |
投資対象 |
大阪・関西万博が目指す「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」に貢献する技術・ビジネスモデルを持った企業 |
◆当協会の取組み
当協会では、コロナ禍や原材料価格高騰等、依然として厳しい経済環境にある中小企業者の方々へ、信用保証を通じた金融支援や経営改善に資する経営支援に取組んでいるところです。
また、大阪・関西万博に向けた取組みを後押しするため、令和4年2月から「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナー(https://team.expo2025.or.jp/ja/partner/139)に登録し、持続可能な地域社会・経済の実現に向け、地域を支える中小企業者の金融の円滑化、事業活動の創造・維持・発展に資するプロジェクトを推進しています。
これら取組みを通じ、今後とも地域経済の持続的発展に寄与してまいります。