住友生命、統合型エンドポイント管理の「Tanium」を採用

タニウム合同会社のプレスリリース

【2023年5月12日】住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、タニウム合同会社(アジア太平洋日本地域プレジデント兼日本法人代表執行役社長 古市 力、以下「タニウム」)が提供する統合型エンドポイント管理プラットフォーム「Tanium」を採用しました。

1.「Tanium」について
「Tanium」は、IT、セキュリティ、リスク、コンプライアンスの管理機能を提供する統合プラットフォームです。企業の重要な情報やインフラをサイバー攻撃から保護し、多種多様なエンドポイントをリアルタイムに可視化してコントロールすることができます。また、特許を取得した独自のテクノロジーを活用して、パッチやアプリケーションの配布、IT資産の見える化、脆弱性管理、EDR※1から問題発生時の対応まで、幅広い業務にスピーディに対応できます。世界中のお客さまから信頼を集めている「Tanium」は、米軍やFortune100企業の70%に採用されており、世界で3000万を超えるエンドポイントの管理に利用されています。
※1 「Endpoint Detection and Response」の略で、エンドポイント(サーバやPC、スマホやタブレットなど、ネットワークに接続された端末)の操作や動作の監視と、迅速な対応を行うソフトウェアの総称です。

2.採用の背景
住友生命は、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”を中心とした、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング(Well-being)」に貢献するサービスの提供を通じ、「なくてはならない」 生命保険会社の実現を目指しています。
住友生命のシステム開発・運用を担うスミセイ情報システム株式会社(代表取締役社長 北越 浩和、以下「SLC」)を中心に導入の検討を進め、「Tanium」を採用することとなりました。
それにより、システムの保守・維持コストの低減を図り、余剰コストをお客さまサービスの向上等に資するデジタル投資にシフトします。これによって「人とデジタルが融合」したサービスを提供していきます。
また、「住友生命グループ Vision2030※2」では、カーボンニュートラル実現に向けた「地球環境の改善」を目標に掲げており、「Tanium」を採用することで、全国に設置されているサーバ機器を撤廃でき、将来に亘って温室効果ガス排出削減も可能となります。
※2 詳細はhttps://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2022/230324.pdfをご覧ください。

3.「Tanium」の導入メリット・効果
住友生命では、社内の約50,000台の端末へのアプリケーション更新やセキュリティパッチ適用に、全国の拠点に約1,200台設置している専用サーバを用いた自社開発の配信システムを使用しています。この配信システムの更改にあわせた新たな取組みとして「Tanium」を導入し、サーバ機器を撤廃することで、機器の保守・維持コストの低減、ならびに機器撤廃による温室効果ガス排出削減が可能です。
また、保守・維持にかかっていたコストをデジタル投資にシフトすることが可能となり、「人」による親身・丁寧なサービスに、「最先端のデジタル技術」を融合したサービス提供を実現し、お客さま一人ひとりの「よりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献していきます。
今後、端末管理の各種業務に「Tanium」を活用し、EDR機能の拡張も予定しています。

■「Tanium」の活用イメージ

■「Tanium」に関する期待・コメント

・住友生命 情報システム部長 森 啓
Taniumを端末管理プラットフォームとして活用し、保守・維持コストを低減するだけでなく、それらコストをデジタル投資にシフトしていくことで、お客さまに「デジタルならでは」の付加価値の高いサービスを提供していきたいと考えています。

・SLC 常務執行役員 太田 雅一
“守り”だけでなく“攻め”のITシステムを提案・実装することが重要です。最先端のデジタル技術の1つとして、Taniumを採用することで、住友生命のデジタル&データ活用の価値最大化に貢献できると考えました。

■住友生命の概要
会社名:住友生命保険相互会社
設立:1907年5月
代表者:取締役 代表執行役社長 高田 幸徳
本社所在地:大阪府大阪市中央区城見1-4-35
事業内容:生命保険業およびその他付随業務
ホームページ:https://www.sumitomolife.co.jp/

■SLCの概要
会社名:スミセイ情報システム株式会社
設立:1971年5月
代表者:代表取締役社長 北越 浩和
本社所在地:大阪府大阪市淀川区宮原4-1-14
事業内容:受託システムの開発・運用保守および付随サービスの提供
ホームページ:https://www.slcs.co.jp/

■タニウムの概要
会社名:タニウム合同会社
設立:2015年2月
代表者:アジア太平洋日本地域プレジデント兼日本法人代表執行役社長 古市 力
本社所在地:東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー25F
事業内容:ソフトウェアの販売および関連サービスの提供
ホームページ:https://www.tanium.jp/

以上

タニウムについて

業界唯一のコンバージド・エンドポイント管理(XEM)プロバイダであるタニウムは、複雑なセキュリティとテクノロジー環境を管理するために選ばれているプラットフォームです。IT、リスク、コンプライアンス、セキュリティのワークフローを単一のプラットフォームに統合することで、あらゆるエンドポイントをサイバー脅威から保護し、デバイス間の包括的な可視性、統一されたコントロールセット、リアルタイムの修復、共通のタクソノミーを提供し、「重要な情報とインフラを大規模に保護する」という共通の目的を達成します。タニウムは、7年連続で「Forbes Cloud 100」に選ばれており、Fortuneの 「Best Large Workplaces in Technology」にもランクインしています。実際に、Fortune 100の半数以上と米軍は、タニウムが人々を保護し、データを守り、システムを保護し、あらゆる場所のあらゆるエンドポイント、チーム、ワークフローを監視して制御することを信頼しています。これが”The Power of Certainty”です。 https://www.tanium.jp/ をご覧いただき、Facebook( https://www.facebook.com/TaniumJP )とTwitter( https://twitter.com/TaniumJ )でフォローしてください。

【本件に関するお問い合わせ先】 
タニウム合同会社マーケティング本部
jpmarketing@tanium.com

*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。