愛犬、愛猫のワクチンをどうしてる?気になる接種費用は?:ペット保険「PS保険」調べ

ペットメディカルサポート株式会社のプレスリリース

ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁)は、当社ペット保険「PS保険」のご契約者さま2,803名(有効回答数448名)を対象に、愛犬と愛猫のワクチン接種に関するアンケート調査を行いました。

【調査結果】

  • 愛犬に接種するワクチンは「狂犬病ワクチン」が最多。ほぼ全頭が何らかのワクチンを接種

  • 愛猫に接種するワクチンは「3種混合ワクチン」が最多で7割超え。接種しないケースは8.4%

  • ワクチン接種費用の最も多い価格帯は、犬が「5,000円以上7,000円未満」、猫が「3,000円以上5,000円未満」

  • ワクチンの種類を選んだ理由は「獣医師からの勧め」が1位。2位以降は飼育環境の違いで傾向が分かれる

  • ワクチン接種の目的は「ペットの病気を予防するため」が1位。法律的義務と外出頻度で違いあり

  • ペットの飼い主の多くが毎年ワクチン接種をすべきと回答するも、猫にはやや消極的

・愛犬に接種するワクチンは「狂犬病ワクチン」が最多。ほぼ全頭が何らかのワクチンを接種

愛犬に1年以内にワクチン接種をした、あるいは接種を予定しているワクチンの種類を聞いたところ、最も多かったのは「狂犬病ワクチン」(56.1%)でした。続いて、2位は「5種混合ワクチン」(20.7%)、3位「6種混合ワクチン」(20.3%)、4位「8種混合ワクチン」(12.8%)、5位「10種混合ワクチン」(9.5%)でした。

狂犬病ワクチンは狂犬病予防法により犬への接種が義務付けられており、全体の約6割に迫りますが、そのほかの混合ワクチンについては接種義務がありません。そのため、5種・6種混合が全体の約20%であるもの、それら以外は何かに収束せず、バラつきが見られます。

また、今回の調査では、ワクチン接種を「していない、する予定はない」と回答された方は、わずか0.3%にとどまり、ほとんどの方が愛犬に何らかのワクチン接種を行う(あるいは予定している)ことがわかりました。

日本では狂犬病予防法により、犬に対して狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。しかし、過去に狂犬病ワクチン接種後、重い副反応が出た場合や病気を患っている場合など、その接種を免除される場合があります。

 

・愛猫に接種するワクチンは「3種混合ワクチン」が最多で7割超え。接種しないケースは8.4%

愛猫に1年以内にワクチン接種をした、あるいは接種を予定しているワクチンの種類を聞いたところ、1位は「3種混合ワクチン」(72.0%)で、抜きん出た結果となりました。3種混合ワクチンは、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)を予防します。

 

・ワクチン接種費用の最も多い価格帯は、犬が「5,000円以上7,000円未満」、猫が「3,000円以上5,000円未満」

愛犬のワクチン接種にかかった価格帯を聞いたところ、最も多いのは「5,000円以上7,000円未満」(27.1%)、2位は同率で「3,000円以上5,000円未満」「9,000円以上10,000円未満」(13.5%)、4位は「10,000円以上12,000円未満」(12.2%)という結果になりました。これは、全体の半数を超える狂犬病ワクチンに、5種・6種混合ワクチンを加えた価格帯、あるいはより種類が多く高額な混合ワクチンを選んだためと考えられます。

また、愛猫のワクチン接種については、「3,000円以上5,000円未満」(40.8%)が最も多く、2位は「5,000円以上7,000円未満」(24.6%)となりました。猫の場合は、これらの価格帯で全体の7割近くを占めます。前述の調査結果で、愛猫に接種するワクチンとして「3種混合ワクチン」が全体の7割を上回ることから、これらの価格帯は「3種混合ワクチン」の費用と考えられます。

 

・ワクチンの種類を選んだ理由は「獣医師からの勧め」が1位。2位以降は飼育環境の違いで傾向が分かれる

ペットのワクチンを選んだ理由を聞いたところ、犬猫ともに最も多いのは「獣医師からの勧め」(犬83.2%、猫74.6%)で、2位以下を大きく上回る結果となりました。

また、2位以降を見ると、犬の場合は2位に「ほかの動物と接触の可能性があるから」(11.6%)、6位に「完全室内外のため」(3.6%)、猫の場合は2位に「完全室内飼いのため」(27.7%)、3位は「ほかの動物と接触の可能性があるため」(10.0%)となり、飼育環境の違いで傾向が分かれていました。

 

・ワクチン接種の目的は「ペットの病気を予防するため」が1位。法律的義務と外出頻度で違いあり

ペットのワクチン接種の目的を聞いたところ、犬猫ともに「ペットの病気を予防するため」(犬88.4%、猫95.4%)が最も多い回答となりました。

犬は、狂犬病予防法により狂犬病ワクチンの接種義務があるため、「法律で義務付けられているため」(54.1%)が2位に続きました。また、犬では、ドッグランやトリミングサロンといった施設の利用にあたってワクチン接種を条件とする場合があります。加えて日常的に散歩をするなど、外出の機会が多いことから、「施設利用で義務づけられているため」(37.6%)、「公衆衛生上の観点から」(17.8%)についても回答率が高いという結果となりました。

一方、猫には法律によるワクチンの接種義務はありません。また、今回のアンケート結果では「完全室内飼いのため」の回答が約3割であったように、猫は犬に比べ外出の機会が少ないので、病気の予防に集中したと考えられます。

 

・ペットの飼い主の多くが毎年ワクチン接種をすべきと回答するも、猫にはやや消極的

ワクチン接種の適正な頻度を聞いたところ、犬猫ともに最も多く選ばれたのは、「毎年」(犬76.3%、猫66.2%)でした。これらの比率の違いは、犬の場合、法律により狂犬病ワクチンの毎年の接種が義務付けられているのに対し、猫には、そうした義務がないためと考えられます。

また、2位以降は、犬猫で次のような違いがありました。

犬の場合、2位は「抗体検査の結果次第」(12.0%)、3位「2、3年おき」(11.7%)で、「不要」という意見はありませんした。

一方、猫の場合は、2位「2、3年おき」(23.2%)、3位「抗体検査の結果次第」(6.3%)、4位「不要」(4.2%)でした。

 

・まとめ

今回のアンケート調査から飼い主の多くが、ペットを家族同様に思い、感染症予防のためにワクチン接種を積極的に行っていることがわかりました。

 

・大切な家族であるペットのケガや病気、高額な診療費に備えるペット保険「PS保険」

犬や猫はワクチン接種をしていても、病気になり、思いもよらない事故でケガをする場合があります。しかし、ペットには人間のような健康保険がありませんので、診療費は飼い主さまの全額自己負担となります。

例えば、骨折の治療では30万円※1もかかる場合があり、家計に与える影響は小さくありません。しかし、ペット保険に加入していれば、こうした経済的負担を軽減し、ペットのケアに専念することができます。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」では、診療機会が多い通院を始め、手術、入院補償を備えつつ、お手ごろな保険料を実現しています。また、加齢による保険料の値上げがゆるやかで、ペットの生涯を通じて無理なく続けやすい保険です。

 

※1 診療費は参考例であり、平均や水準を示すものではありません。診療費は動物病院によって異なります。

 

 

ペット保険商品「PS保険」の特長

https://pshoken.co.jp/summary/

 

・無料で24時間365日いつでもペットのお悩みを「獣医師」に相談できます

ペットの病気を始め、飼い主さまのさまざまなお悩みごとを24時間365日、経験豊富な獣医師が電話で直接お応えする安心のご契約者さま専用のサービスが「獣医師ダイヤル」です。ペット保険「PS保険」のご契約者さまは無料※2でご利用いただけます。

 

※2 通話料はお客さまのご負担になります。

 

24時間365日対応 獣医師ダイヤル

https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html

 

 

【調査概要】

調査対象 :当社の保険契約者で補償開始が2023年1月の方2,803名

有効回答数:448名

集計期間 :2023年3月23日~2023年3月31日

 

【会社概要】

商号   : ペットメディカルサポート株式会社

代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁

所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階

営業開始日: 2008年5月2日

事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)

資本金  : 3億3,275万円(2022年3月時点)

URL   : https://pshoken.co.jp/