株式会社千葉銀行のプレスリリース
千葉銀行(頭取 米本 努)は、2020年9月に日本政策投資銀行(代表取締役社長 地下 誠二)と共同で設立した「ちば企業価値向上投資事業有限責任組合(ちば企業価値向上ファンド)」の新たな投資先が株式会社ペーパーハウス社(本社:千葉県袖ケ浦市、代表取締役 朝倉 啓介)に決定したことをお知らせします。
本ファンドは、千葉県とその隣接する地域において事業基盤の強化や事業拡大に向けた新規投資を行う法人を主な投資対象とし、資本性劣後ローンや優先株式等の資本性資金の手法を活用する点が特長となっています。
投資先の株式会社ペーパーハウス社は、1983年に紙の加工・販売業者として設立され、2005年以降は物流用パレットに係るソリューション提供(パレットの選別・保管・管理・洗浄・修繕業務等の受託)を主業としてきました。同社は、このたびの資金調達によって、袖ケ浦事業所に第二拠点新設等の設備投資を行い、近時増加している不要パレットの引き取りニーズへの対応強化やパレットリサイクル事業への参入を計画しています。
同社のパレット事業に対する知見を活用した不要パレットの再利用促進やリサイクル事業への参入という経営の革新に向けた取組みが、「廃棄物をなくし新たなエネルギーを生み出す循環型事業」のモデルの構築に寄与し、千葉県およびその近隣エリアに事業基盤を有する同社の競争力強化と地域経済の自立的発展に寄与するものと評価し、当行は日本政策投資銀行とともに当ファンドを通じて同社のサポートを行います。
当行は引き続き、多様化・高度化するお客さまのニーズにグループをあげて最適なソリューションを提供し、お客さまの課題解決に向けた本業支援・金融支援に積極的に取り組んでまいります。
投資先の株式会社ペーパーハウス社は、1983年に紙の加工・販売業者として設立され、2005年以降は物流用パレットに係るソリューション提供(パレットの選別・保管・管理・洗浄・修繕業務等の受託)を主業としてきました。同社は、このたびの資金調達によって、袖ケ浦事業所に第二拠点新設等の設備投資を行い、近時増加している不要パレットの引き取りニーズへの対応強化やパレットリサイクル事業への参入を計画しています。
同社のパレット事業に対する知見を活用した不要パレットの再利用促進やリサイクル事業への参入という経営の革新に向けた取組みが、「廃棄物をなくし新たなエネルギーを生み出す循環型事業」のモデルの構築に寄与し、千葉県およびその近隣エリアに事業基盤を有する同社の競争力強化と地域経済の自立的発展に寄与するものと評価し、当行は日本政策投資銀行とともに当ファンドを通じて同社のサポートを行います。
当行は引き続き、多様化・高度化するお客さまのニーズにグループをあげて最適なソリューションを提供し、お客さまの課題解決に向けた本業支援・金融支援に積極的に取り組んでまいります。
以 上