三重県内の幼児・児童を対象としたスポーツ教室(サッカーや忍者ナイン等)が無償化!無償化基金として10億円を調達。

特定非営利活動法人三重県生涯スポーツ協会のプレスリリース

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「特定非営利活動法人三重県生涯スポーツ協会」の夢です。

 

 

幼児サッカー大会表彰式の様子

 子どもの健全な育成やスポーツ振興に取り組む特定非営利活動法人三重県生涯スポーツ協会(三重県津市、理事長 竹田昌平)は、運営するスポーツ教室の会費を無償化するための基金として民間企業や個人から10億円を集めました。これにより、基金の運用益で約1,500人の会費を無償化することを発表しました。

 近年、子どもの体力低下や運動をする子・しない子の二極化が明らかとなっています。問題の背景には、スポーツや外あそび時間の減少、メディア利用時間の増加などが考えられます。また、現在では、安全面、防犯面、衛生面の懸念などの理由からこどもが自由に遊べる「空間」が少なくなっています。そして、ゲーム時間や動画視聴時間の増加に合わせて室内で遊ぶことが増え、多くの「仲間」と外で遊ぶ機会が減少しています。さらには、習い事の増加により、自由に遊べる「時間」が減っている子どもも多くなっています。子どもが健全に育っていくためには、これらの「空間」「時間」「仲間」という三つの「間」(三間:サンマ)は必要不可欠ですが、残念ながら喪失しています。

 三重県生涯スポーツ協会は、三重県内の幼児や児童を対象に気軽に参加できるスポーツイベントやスポーツ教室を開催しています。しかし、一部の保護者からは、経済的な理由から、子どもがやってみたいと思う活動をさせてあげられないという声が聞かれることがあります。そこで、会費を無償化することによって、誰もが平等にスポーツの習い事へ参加できる機会をつくります。ひいては、子どもの健全な育成やスポーツ振興に貢献するとともに、子どもの体力向上や二極化の改善が期待されます。

サッカー教室の様子

●基金の仕組み

 本プロジェクトに賛同していただける企業や個人から「三重県生涯スポーツ協会子ども基金」へ資金を拠出いただきます。集まった資金は、三重県内の投資会社からの協力を得て運用を委託します。そして、運用益を子どもたちがスポーツ教室に参加する会費として活用します。

●三重県生涯スポーツ協会のスクール
 https://lifelong-sport.jp/school

●三重のサステナブル経営アワード
 三重県生涯スポーツ協会は、第1回「三重のサステナブル経営アワード」を受賞しました。
※「三重のサステナブル経営」とは
環境や社会の持続可能性に配慮しながら、長期的に良好な経済活動を行う経営のことを言います。具体的には、「環境への配慮・脱炭素」「次世代育成の推進」「地域社会への貢献」「従業員満足度の向上」の4つの取組を実践することで、他の県内企業のモデルとなる持続可能性の高い企業が表彰されます。

三重のサステナブル経営アワード ロゴマーク

●三重県生涯スポーツ協会について
団体名:特定非営利活動法人三重県生涯スポーツ協会
所在地:三重県津市寿町18-15 CSビル6F
代表者:理事長 竹田昌平
設 立:2012年1月26日
TEL:059-273-5300 FAX:059-273-5303   
H P:https://lifelong-sport.jp
設立趣旨:
この法人の事業は、民・官・学及び各種団体との有効な連携をとりつつ、スポーツ教室やトレーニング教室を通してスポーツ振興、競技力の向上、健全な情報化社会の発展、国民の健康の増進、地域の活性化と発展に寄与することを方針とする。
事業内容:
・スクール事業
津市や四日市市、桑名市、松阪市、亀山市、東員町、朝日町、菰野町、川越町の5市4町でサッカーやフットサル、忍者ナイン、プログラミング、ドッジボール、ストリートダンスなどの教室(スクール)を運営。
・指定管理者事業
津球場公園内野球場や海浜公園内陸上競技場、安濃中央総合公園内体育館、津市民テニスコートなどの公共スポーツ施設を三幸株式会社とのJVで管理・運営。
・イベント事業
スポーツイベントやプログラミングイベント、地域活性化、SDGs関連イベントを年間50件以上開催。
・その他事業
健康経営サポート事業やパーソナルトレーニング事業、調査・研究事業など。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。