広島銀行の「MEJARサステナビリティソリューション連携」への参加について

株式会社北陸銀行のプレスリリース

ほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行(代表取締役頭取 中澤 宏)と北海道銀行(代表取締役頭取 兼間 祐二)は、コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(代表取締役頭取 片岡 達也)と東日本銀行(代表取締役頭取 大石 慶之)および七十七銀行(代表取締役頭取 小林 英文)との間で締結しているサステナビリティ分野の商品・サービスに関する連携協定「MEJARサステナビリティソリューション連携」(以下「本連携協定」)を、広島銀行(代表取締役頭取 清宗 一男)と締結しましたので、お知らせします。

環境・社会課題の解決に向けて、地域金融機関には、地域企業のサステナビリティ経営向上を支援する役割が求められています。基幹系システム「MEJAR」(※)を共同運営する5行は、サステナビリティ分野の取組情報の共有、商品・サービスの高度化に向けた連携を通じて、各行のお客さまのサステナビリティ経営を支援し、地域経済の発展に貢献していくことを目的に、2022年9月26日に本連携協定を締結しました。このたび、広島銀行はその趣旨・目的に賛同し、2030年度からの「MEJAR」への参加に先駆けて、各行との本連携協定の締結に至りました。
ほくほくフィナンシャルグループは本連携協定による、より高度なソリューションを検討し、引き続き地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて取り組んでまいります。
(※)NTTデータが構築・銀行が主体で運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。

1.本連携協定の主な内容

 

おもなテーマ 連携内容
サステナブルファイナンス 「サステナビリティ・リンク・ローン」や「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」等のサステナブルファイナンスに関する事例・情報の共有、商品導入に向けた連携、評価機関の共同活用など
行内外への啓蒙活動 行員向けの研修・教育コンテンツの共有や、外部向けセミナーの共同開催、外部コンサルの共同発注など
脱炭素関連ソリューション 温室効果ガス排出量の可視化支援や削減に向けたソリューションに関する情報の共有、脱炭素にかかる専門業者に関する情報共有など

 

2.該当するSDGsの目標