北九州市による太陽光パネルのリユース実証への参加について

東京センチュリー株式会社のプレスリリース

東京センチュリーは、北九州市(市長:武内 和久、以下「北九州市」)が、太陽光パネルの廃棄抑制とコスト低廉化のため、北九州市内に集積されているリユース太陽光パネルを活用した太陽光発電システムの実証(以下、「本実証」)に参加いたします。今後とも当社は、北九州市が推進する脱炭素社会の実現に向けた取組みを強力にサポートしてまいります。

北九州市が「2025年度までの市公共施設における再エネ100%電力化」等の取組みを柱とするロードマップを公表している中、当社は「再エネ100%北九州モデル(第三者所有方式)」を通じて、各公共施設への省エネ機器の導入等をサポートしております。

2030年以降のFIT終了に伴うメガソーラーで使用した太陽光パネルの大量廃棄への対応が社会的な課題となっている中、本実証は主として、リユース太陽光パネルの損耗・劣化率の検証ならびに導入に伴う経済合理性等を定量評価する取組みとなります。

当社と全国有数の環境都市である北九州市は、多岐にわたる領域で連携を深めております。2021年には同市の姉妹都市であるベトナム・ハイフォン市向け脱炭素社会実現のための都市間連携事業に二国間クレジット(Joint Crediting Mechanism: JCM)およびファイナンス面におけるアドバイザーとして参画、また、2022年には北九州市がEVをはじめとする電動車の導入を推進する上で必要となる、公用車管理システムの導入を受託してまいりました。

今後とも「金融×サービス×事業」などの付加価値の高い金融・サービスの提供を通じて、北九州市が推進する脱炭素社会の実現に向けた取組みを強力にサポートしてまいります。

【実証概要】

  • 設置場所:福岡県北九州市若松区響町1丁目126-1
  • 発電設備:リユース太陽光パネル 5kW

<本件に関するお問い合わせ先>
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710

【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを加えた「国内オート事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」の4つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。