千葉県が創設する奨学金制度への寄付について

株式会社千葉銀行のプレスリリース

 千葉銀行(頭取 米本 努)は、この度、千葉県(知事 熊谷 俊人)が創設する奨学金制度の給付金に役立てていただくため、10百万円を寄付します。

 この奨学金制度は、児童養護施設等の退所者を対象に、経済的理由で進学を断念せざるを得ない子どもの学ぶ機会を確保することを目的としています。千葉県では、平等な教育機会の実現に向けて社会全体で支援していく必要があるとの観点から、制度運営を担う(社福)千葉県社会福祉協議会(会長 石渡 哲彦)が本制度の基金を設置し、県民や県内企業に広く給付金原資の寄付を募っていくとしています。
 当行としても、この取組みは社会的養護※を受ける子どもの自立を促す意味で当行が目指す「社会的価値の提供」に資すると考えることから、千葉県の呼びかけに応じ、制度創設のタイミングでの資金拠出を決定しました。なお、京葉銀行(頭取 熊谷 俊行)、千葉興業銀行(頭取 梅田 仁司)も寄付を表明しており、今後も県内にこうした支援の輪が一層広がっていくことを期待しています。
 当行は今後も、地域が抱える社会的課題の解決への貢献やお客さまの豊かなライフスタイルのサポートなど、地域やお客さまに寄り添う活動に継続して取り組んでまいります。

 ※ 虐待等の理由で保護者のもとで生活できない児童を公的責任で社会的に養育すること。
                                                以 上