ペットにおやつをあげすぎると寿命が縮まる?!

株式会社エレメントのプレスリリース

《株式会社エレメント》(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:近藤勉)は、ペット保険比較サイト 徹底比較「ペット保険STATION(https://www.pets-station.info/)」において、「犬または猫を飼っている方300人の飼い主さまを対象におやつに関するアンケート調査(https://www.pets-station.info/dog_snack)」を実施しました。

【調査結果】
  • 全体の84.7%が「ペットにおやつを与えている」
  • 70%以上が1日1回以上ペットにおやつを与えている
  • 約40%が「決まった時間におやつを与える」

 

■「ペットにおやつをあげますか?」
「あげる」と回答した飼い主さまは84.7%で、ほとんどの飼い主さまはペットにおやつを与えていることがわかりました。

現在、インターネットやホームセンター、ペットショップなどで販売されているペットのおやつの種類は非常に豊富です。この様にペットのおやつが気軽に手に入ることが、ペットにおやつをあげる習慣ができあがる背景とも考えられます。

 

 

■「1日におやつを何回あげますか?」
約40%が1日1回、さらに1日に2回以上ペットにおやつを与える飼い主さまは約30%という結果でした。

つまり、70%以上の飼い主さまが1日1回以上ペットにおやつを与えているということです。

おやつを健康なペットに与える場合には、与え方さえ気をつければしつけやトレーニング、ペットとのコミュニュケーションツールとして有効です。しかし、おやつの量や内容によってはペットの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

■「どんな時におやつをあげますか?」
約40%の飼い主さまが「決まった時間に与える」と回答しています。

他には、「歯みがきのケアとしてガムを与える」、「しつけの際に与える」「お薬を飲ませる時」「外出する時」という回答が得られました。

この結果からおやつとしての習慣以外に、目的をもっておやつを与えている飼い主さまが多いことがわかります。

おやつを与える際注意することは、喉に詰まらせる大きさのものを(特に出かける前など不在になる際に)与えないことです。特に歯みがきガムは、商品によっては飲み込む際にひっかかる可能性があるので、与える際はペットから目を離さないように気を付けましょう。

■まとめ
今回のアンケート調査では、約8割の飼い主さまがペットにおやつを与えているという結果となりました。また、約7割以上が1日1回以上ペットにおやつを与えているということもわかりました。

しかし、おやつの量や内容によってはペットの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。特に肥満は、糖尿病や脂質代謝異常などの代謝疾患、ガン、関節疾患などのリスクを増加し、寿命を縮めることがわかっています。また、おやつをあげすぎることで治療が必要になり、ペットの健康上の問題だけではなく飼い主さまの経済的な負担も大きくなることが予想されます。1日のおやつの量を計算して調節するなど、ペットの健康に気をつけながらおやつをあげるようにしましょう。

■調査概要
調査地域:全国
調査期間:2022年12月26日~12月27日
調査対象:犬または猫を飼っている方300人
調査方法 :インターネットによるアンケート回答

■サービス概要

近年は獣医学の進歩や飼育スタイルの変化により、ペットの平均寿命が延びている一方、長寿化・高齢化に伴い、病気にかかるリスクが高まっています。
しかし、ペットには、人間の様な公的な健康保険制度がなく、動物病院での治療費は全て自己負担です。手術や入院が必要になった場合、動物病院に支払う治療費は高額になる可能性があります。
このような場合、ペット保険は経済的負担を軽減して、治療の選択肢が増やすことができます。

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